◆カーリング　▼どうぎんカーリングクラシック　第３日（２１日・どうぎんカーリングスタジアム）

　９月に２２年北京五輪に向けた日本代表決定戦を控えるロコ・ソラーレは、１次リーグ（Ｌ）最終戦で札幌協会を下し、組１位で４強に進出。準決勝では、ＳＣ軽井沢クジュニアに７―４で勝ち、４戦全勝で決勝に進んだ。

　リードの吉田夕梨花は「やりたいパフォーマンスが仕上がってきていると思う」とうなずいた。また、スキップ・藤沢五月は「すごくいい形でシーズン始めから徐々にコンディションを上げていると思う」。４年ぶりの優勝をかけ、２２日の決勝は富士急との対戦となり、「いい形でフィニッシュして、９月（の代表決定戦）に向けていい形で流れをもっていければ」と意気込んだ。

　今大会では決勝トーナメントで、代表決定戦の相手となる北海道銀行との“前哨戦”が行われる可能性もあったが、北海道銀行が惜しくも１次Ｌ敗退となり、実現ならず。藤沢は「（道銀と）できればいいなと思っていたんですけど、これは勝負事なので、しょうがない」と話した。

報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/2483b4bf58408ce71c7b14cafae3e464d2ce9cf4