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前半、先制ゴールを決めて喜ぶ前田大然(上は吉田麻也、右は谷口彰悟、(カメラ・小林　泰斗）

日本に吉兆データ…決勝Ｔはここまで先制ゴール決めた全チームが勝ちあがり…前田大然が決めた
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◆カタールＷ杯▽決勝トーナメント１回戦　日本―クロアチア（５日・アルジャヌーブ競技場）

　【アルワクラ５日＝スポーツ報知Ｗ杯取材班】　日本（Ｅ組１位）が史上初の８強進出を目指してクロアチア（Ｆ組２位）と対戦し、前半４３分に前田大然のゴールで先制した。

　決勝トーナメント１回戦はすべて１次リーグの各組１位国と別の組の２位国の対戦。日本の試合までに８強のうち半分が決まり、ここまですべて各組１位国が先制して、追いつかれたとしても追加点を挙げて逃げ切る形となっている。先制したＥ組１位の日本も続きたいところだ。

　各組２位で進出し、１回戦で敗れた４チームも決して弱くはなかった。１次リーグでは堅実な戦いをして勝ち点を積み重ねていた。

　負けると終わりの決勝トーナメントに入ると、優勝を目指すチームはたった一つのミスも見逃さずに決定的なチャンスに持ち込んでくる。ここまで勝利した４チームは、１次リーグの戦いと比べると、明らかにギアが上がったプレーを展開。苦しい展開になっても耐えて先制。オランダは同点に追いつかれたが、勝ち越すと守るのではなく３点目を奪いにきて、着実に３点目を入れていた。イングランドとフランスは自慢の破壊力で３得点ずつを奪っている。…
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