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格闘技イベント「RIZIN．40」（31日、さいたまスーパーアリーナ）に緊急参戦する平本蓮（24）が大放言を連発した。

ボクシングに準じた「スタンディングバウト特別ルール」に出場し、対戦相手は大会当日まで「X」として公募する。

元K―1王者の安保瑠輝也にも参戦を呼びかけたが、実は裏で皇治と交渉決裂していたことを暴露し、痛烈批判を展開した。

左足の負傷が完治していない平本だが、大みそかを盛り上げるべく、MMAではなく準ボクシングルールで緊急参戦する。
21日の会見では「K―1を抜けると言われてる安保とかもRIZINに出たいなら全然応募してもいいし」と不敵に言い放ったかと思えば、
同大会に出場しない〝天敵〟朝倉未来には「頭痛ニキ、グッバイ」と挑発メッセージを送るなど平本ワールド全開だった。

会見後には本紙の取材に応じ、再び言いたい放題。
安保に対し「あんだけユーチューブで小銭稼いでるんだったら違約金払っちまえよって。実現したら？ 飛び蹴りしかないから、話にならないと思いますけどね。
まあ話題にはなると思います」
と呼びかける一方で、未来に対しては「もうぬるま湯に一生つかるんでしょうね、あのまま。
別に引退したいなら、すればって」と痛烈に糾弾した。

止まらない平本は、対戦相手が公募形式になった背景も説明。
「本当は皇治とやりたかったんでオファーかけたんですけど、即やらないって断られちゃったんで。
お前、カッコつけたことばっかメディアで言ってんじゃねえよ、このフェイク野郎がって感じです。ウソつくんじゃねえよって」と、
交渉が決裂した〝本命〟の存在を明かした。 皇治は15日に、自身がプロデュースする新団体「NARIAGARI」の記者会見で大みそか参戦を否定していた。

しかし平本は「断ってきたくせに俺のことベラベラ言ってたんで。
いやお前、逃げたばっかやんって感じなんすよ。
『大みそか、相手に逃げられた』とか言ってたんですけど、俺が断られたっすからね。
虚構野郎ですね、アイツ」と主張する。

お互いが「断られた」と言い張るだけに、どこかで行き違いが発生した可能性も完全にないとは言い切れない。
平本は「今からでも皇治、やってくれるならお前が一番いいよって。
TMT（元ボクシング世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーのチーム）の一員として、（メイウェザーの）通訳としてぶっ飛ばしますよ。
アイツとやる時にはちゃんとパンツにTMTのロゴつけて、その仕様で出たいと思います」。
大みそかのリングで対角線に立つのは、果たして誰になるのか――。

12/22(木) 5:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b1e3e604d0fda679415bb16c22950efb1fc35a4