SPORTS FIELD

さまざまなジャンルのスポーツニュースを取り上げた 5ちゃんねるまとめブログです。

2022年01月

1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/30(日) 14:53:47.55 ID:CAP_USER9
1/30(日) 14:45配信
スポーツ報知

伊藤美誠

◆卓球 全日本選手権 最終日(30日、東京体育館)

 女子シングルスで伊藤美誠(スターツ)が3年ぶり3度目の優勝を飾った。決勝で初の3冠を狙った早田ひな(日本生命)を4―1で下した。

 早田とは29日にともに女子ダブルスを制したばかり。同い年の親友であるとともに、良きライバルだ。昨年まで全日本選手権で3年連続で準決勝で戦っていたが、今大会は決勝で当たる可能性のある組み合わせとなった。

 ただ、女子ダブルス決勝後の2人並んでの会見では「(準決勝で)勝たないと対戦できないのでまずは勝つこと。目の前の試合を勝つことが一番の目標。どう目の前の1本を取るかを考えながらやる」と冷静なコメント。結果的に準決勝は木原美悠(エリートアカデミー)が棄権となったが、早田が加藤美優(日本ペイントマレッツ)を破ったことで、決勝では初の“みまひな”対決が実現した。

 伊藤はシングルスで18年の初優勝から2連覇している。過去2大会は女王の座を譲ったが、昨年の東京五輪では金銀銅メダルを獲得。直後の全日本でも日本女子のエースとしての姿を見せた。東京五輪で水谷隼と金メダルに輝いた混合ダブルスは“卒業”し、今後はシングルスとダブルスで打倒・中国を目指すことを決意・その2種目で、まずは日本の頂点に立った。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/27647a69c1e7cc14a1b6cbf0d16d8667d860ca82

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/30(日) 12:01:24.06 ID:CAP_USER9
1/30(日) 10:16配信
スポーツ報知

木原美悠

◆卓球 ▽全日本選手権 最終日(30日、東京体育館)

 大会事務局はこの日、女子シングルス準決勝に出場予定だった木原美悠(エリートアカデミー)が発熱により、同準決勝を棄権したことを発表した。

 発表によると、木原はこの日の早朝から38度を超える発熱があり、棄権の申し出を大会側に伝えた。この日中に改めて検査を受ける予定という。

 これにより、木原は女子シングルス準決勝を棄権。対戦予定だった伊藤美誠(スターツ)が決勝に進出した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/b8afb7b406b6fa66a1500618f1aac94d050de6e7

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/28(金) 09:29:03.31 ID:CAP_USER9
1/28(金) 6:15配信
東スポWeb

北京五輪の主役を担う羽生結弦(東スポWeb)

 北京五輪開幕が1週間後に迫る中、主役を担うフィギュアスケートの羽生結弦(27=ANA)がグッズの売れ行きでひと足早く〝金メダル級〟の実力を見せている。

 今大会では3連覇と世界初の大技・クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)にチャレンジ。海外メディアも偉業挑戦を特集するなど世界中から注目を集めている。一方、所属スポンサーのANA(全日空)は27日からオフィシャルグッズ第1弾を発売。同社によれば羽生を商品化したのは今回が初めてで、初日から異例の売れ行きを見せているという。

 ファン待望のグッズは羽生のシルエットが描かれた「YUZUボトル」と「YUZUタンブラー」の2種類。ANAの搭乗券を持った人のみ購入可能で、機内や搭乗者専用ECサイトで発売された。午前10時の販売開始から注文が殺到し、同社広報によると「反響が大きく、1日の売り上げとしては今月の1位でした」。注文者の約9割が2つの商品を同時購入したという。SNSでも大きな話題となり、中には「このためにANAの飛行機に乗ります」という人もいたほどだ。

 同社広報は「昨今の社会状況から、羽生選手も弊社もお客様を元気にしたいという思いが今まで以上に高まりました。これまでいただいた多くのご要望にお応えしました」と発売の経緯を説明。また、羽生の金メダル取りがかかる2月10日(男子フリー)からは搭乗券を持たない人も購入可能になる。偉業達成となれば、ファンにとって〝お宝〟となりそうだ。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220128-03956828-tospoweb-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/2477063e80ca03145b6d96ce470176ecdfd82974

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/26(水) 12:03:05.91 ID:CAP_USER9
AERAdot.1/26(水) 11:30

 北京冬季オリンピックの開催が目前に迫っている。オミクロン株感染拡大の影響が懸念されるなか、日本からは122人の選手が派遣される予定で、メダルの行方が注目される。

 フィギュアスケート日本代表・羽生結弦(27)は今大会で最も注目さる選手の1人だが、実は開催国の中国でも大人気。連日、国営メディアは羽生関連のニュースを報じ、中国SNSでも「柚子(羽生の中国での愛称)の頑張っている姿を見ると感動して泣いてしまう」「4Aの成功を祈っています。北京五輪の金メダルはあなたのもの。大好きです」など応援メッセージであふれている。五輪では“ライバル”となる日本人選手をここまで応援するのはなぜか。中国事情に詳しいライターの広瀬大介氏は言う。

「羽生選手が中国で有名になったのは2014年のこと。上海で開催されたフィギュアスケートのグランプリシリーズの公式練習中、中国代表の閻涵(エン・カン)選手と衝突し、顔面から流血する事故がありました。このとき、羽生選手は閻選手のけがの状況を心配したと中国メディアが報じました。その後、羽生選手がけがをおして、テーピングを頭に巻いて演技を披露する姿は、多くの中国人の心を打ちました。もうひとつは、2017年の世界フィギュアスケート選手権。この大会で優勝した羽生選手は、国旗掲揚の際、3位だった中国代表が掲げていた中国国旗が反転していたことに気付き、すぐに駆け寄って向きを正したんです。この出来事は国営メディアでも大きく報じられ、細やかな気配りに多くの中国人が感動を覚えました」

 中国SNSでは羽生に関する話題は北京五輪が近づくにつれて盛り上がりをみせており、彼の情報を専門につぶやくファンアカウントのフォロワー数は156万人以上に達する。あの華春瑩(か・しゅんえい)中国外務省報道官もツイッターで「羽生結弦選手のファンの皆さまへ、『現地応援は中国の皆さんに託す』との声を目にしました。お任せください!」と、名指しで言及したほどだ。

 一方で、加熱した人気の“弊害”も出始めている。最近、中国ECサイトでは羽生の違法グッズが多数、取引され始めた。無関係の中国業者や個人によって製造されたこうした商品の多くは、中国ネット通販大手・アリババ傘下のECサイトなどで出品されており、例えばキーホルダーは720円、ハンコは800円、人形は1400円ほどで売られている。さらに手作り感満載の写真を巻きつけただけの加湿器や、自作のフィギュアのようなものまである。肖像権を侵害したこうしたグッズが堂々と取引され、それなりに購入している人もいるようだ。

■羽生の名前が商標登録された!?

 違法グッズだけではない。羽生の名前で勝手に商売しようという不逞(ふてい)の輩も現れている。

「中国の商標権を管轄する国家知識産権局では、すでに『羽生結弦』という名称が2017年~2019年の間に、10件も商標登録申請が行われています。ただし、ほとんどは申請の取り消し措置が取られています。一方、中国での羽生の愛称である『羽生柚子』については、申請が受理されているんです。申請登録を行った中国企業は、飲食店や喫茶店などの商標カテゴリーで登録を行っており、商標の使用期限は2029年までとなっています。北京五輪後に、羽生の名前を冠した飲食店が中国各地で誕生する可能性もあります」(広瀬氏)

 便乗ビジネスにまで発展しそうな勢いだが、ジャーナリストの周来友氏は中国での羽生人気についてこう述べる。

「中国のフィギュアスケート選手はどちらかというとマッチョ系が多く、羽生選手のような色白で繊細そうなタイプの美男子はあまりいないのです。氷上のパフォーマンスはもちろんですが、とにかく『かわいい』と中国の20~40代の女性たちから熱狂的に支持されています。さらに中国政府にとっても、羽生選手が欠かせない“目玉”であることは間違いありません。彼は欧米の有名選手と違ってボイコットや人権問題に関する発言はしていないので、中国政府にとっても“優等生”なのです。五輪を成功させるため、国内外に向けて羽生フィーバーを盛り上げていくのではないでしょうか」

 中国でも大きな影響力を持つ羽生。いよいよ10日後に迫った冬季五輪で、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。(山重慶子)

https://news.yahoo.co.jp/articles/10f10d2cb7913c2c4c38a2338655399ca143e809
https://i.imgur.com/8zGBESH.jpg

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/28(金) 13:47:44.59 ID:CAP_USER9
1/28(金) 13:45
スポニチアネックス

清原和博氏 現役時代を振り返り「努力が足りなかった…自分の打撃も研究したことない」

 西武、巨人などで活躍し、歴代5位の通算525本塁打を放った清原和博氏(54)がスが28日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月〜金曜前11・30)にゲスト出演し、自身の現役時代の努力不足を反省した。

 現役時代を振り返り、「努力が足りなかった。本当にね、今になってよく言われるんですよ。いろんな野球の関係者の方に“キヨはもうちょっとまじめに努力してたら、500って数字じゃなくて700(本塁打)はいけたはず”って」と言い、「僕も野球終わって、今、息子が野球やってるじゃないですか。今いろんな映像を見られるじゃないですか。そういう勉強をして、今の現役選手の打撃とか。現役時代、自分の打撃も研究したことないのに、人のことを勉強していくうちに、だんだん打撃ってこういうもんなんだって今さら気付いて。僕が現役時代によく言われたんですよ。引退された大打者の方に“やめてから打撃って分かるよ”って」と話した。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220128-00000154-spnannex-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/12db75e9c3c40488a1528e8c89d8275e50d62c0d

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/29(土) 07:06:52.18 ID:CAP_USER9
1/29(土) 5:15配信
東スポWeb

中国戦で途中出場したFW前田大然(東スポWeb)

【前園真聖 Zoom up】森保ジャパンは27日に行われたカタールW杯アジア最終予選中国戦で2―0で勝利しました。早い時間帯に先制して複数得点も取れましたし、DF吉田麻也(サンプドリア)とDF冨安健洋(アーセナル)が負傷で不在でも、DF谷口彰悟(川崎)とDF板倉滉(シャルケ)が完封に貢献しました。

 必要な勝ち点3は取れましたが、前半のうちにもう1点取って相手の息の根を止める展開にできたら理想でした。そうなれば、もっとほかのことを試すことができたからです。森保一監督は信頼できる同じメンバーをチョイスする傾向がありますが、その誰かが負傷などで出られない時に、どのような組み合わせが可能なのかわからないままになっています。

 中国戦は代役のセンターバックの2人がハマりましたが、事前に試せていた方がベターです。そういう意味では例えばFW大迫勇也(神戸)の不在時には、どうするのでしょうか。そのまま1トップにFW前田大然(セルティック)を入れるだけでは、タイプの違う彼の良さは生きません。長所を引き出すには、どのような並びがいいのか試す必要があります。

 もちろん負けられない最終予選で試すことは難しいですが、中国戦の展開なら大量リードでそれを可能にすべきでした。ただ、勝てばW杯本番に近づく2月1日のサウジアラビア戦でそれは難しいですから、森保監督はおそらく先発を変えてこないでしょう。その中でMF久保建英(マジョルカ)らベンチメンバーの誰をどのタイミングで出し、どのような組み合わせにしていくのか注目したいと思います。(元日本代表MF)

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https://news.yahoo.co.jp/articles/7c17354bca1a2cd5cfeb16f814bd942ada6c8b11

【前園真聖氏「FW前田大然に合う並びは…」 中国戦は大量リードで “実験” 可能にすべきだった】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/28(金) 09:33:15.16 ID:CAP_USER9
1/28(金) 6:05配信
SOCCER DIGEST Web
ゲームを支配したのは日本。だが…

中国に2-0で勝利。何よりも勝点3を取れたことが重要だが、南野(10番)や長友(奥)が組む左サイドには不安を覚えた。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 中国は前回対戦時では5バックだったが、今回は4バック。どういう戦いをしてくるかと思って見ていたけど、積極的にプレスをかけてくるわけでもなく、結局は全体的に下がり気味で、構えるようなスタンスだった。

 ゲームを支配したのは日本。だからといって、前半から決定的なチャンスを作れたかと言うと、そういうわけでもなかった。中国は時間が経つにつれ、日本のボール回しに慣れてきて、守備時のポジショニングも日本の動きにマッチしてきていた。

 日本は攻めあぐねていた。だからこそ、13分の大迫のPKによる1点は大きかった。今の日本に大量得点を期待できるわけでもなく、先制点は絶対に欲しいし、PKは絶好のチャンス。もし外していたら、いくら相手が力の劣る中国だとしても、難しいゲームになっていたかもしれない。

 プレッシャーはあったはずだけど、大迫はしっかりと決めてみせた。チームに与えた安心感は、決して小さくなかったはずだ。得点したことに加え、大迫のコンディションの良さも印象に残った。身体や足の運び、ボール扱いなど、ステップワークを見ても、キレが上がってきている印象だ。ストライカーは点を取れば乗っていけるものだし、次のサウジ戦にも良い状態で臨めるのではないか。

 守備面では、そこまで危ないシーンがあったわけではないにせよ、無失点で抑えてみせた。吉田、冨安と主力CBを怪我で欠くなか、谷口と板倉が奮起。負けられない試合でもあり、プレッシャーという意味では彼ら2人も感じていたと思うが、課せられたタスクを全うしてみせた。

 もっとも、相手が中国だったから、という見方もできる。本来のポテンシャルを示せる相手ではなかった部分はある。個の力に勝るサウジと対峙した時に、谷口や板倉がどれだけのプレーを見せられるかは、ひとつ注目だろう。

 それにしても、中国はいろいろと強化しているわりには、思ったより強くなっていないのが不思議だ。一人ひとりの能力は高いはずなのに、チームとしての戦術も明確ではないし、力を出し切れていないように感じる。ライバルを応援するわけではないが、東アジア全体のレベルアップを考えても、中国にはさらに頑張ってほしい。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/629f10bb6628040bd4ccd01d3e1bfeac3ebd6239

【「長友、南野の左サイドは全然ダメ。何かしら手を打つ必要があるのでは?」金田喜稔が中国戦を斬る!】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/29(土) 10:11:26.18 ID:CAP_USER9
城氏が中国戦での課題を指摘「2-0で終わっていい試合ではない。攻撃の連動性と精度に問題点。長友の先発はもう厳しい」


勝ち点3を奪ったことは評価できる。だが、内容的には、2月1日に控えるサウジアラビア戦に向けて不安の残る一戦になった。
もっと点は取れた。中国のレベルを考えると「2-0」のスコアで終わっていい試合ではなかったと思う。正直、不満足だ。

昨年12月に監督が交代した中国は「攻撃的に仕掛けてくる」と予想され、実際、昨年9月のアウェー戦時とは違い4バックのフォーメーションを組んできた。
キックオフ直後こそ激しくプレッシャーをかけてきたが、結局、守備的なサッカーに徹したため日本のハーフコートゲームの様相になった。
引いて守る相手を崩すのは簡単ではない。打開するために求められるのは「連動と精度」だった。だが、前半の日本は、そこに欠けた。

前半13分の絶好の時間帯に大迫がPKを決めて1点をリードしたが、その後、再三にわたって追加点機を逃した。前半のシュート数は「8-0」だったにもかかわらず決定力を欠き“空砲”が続いた。


長友、酒井の両サイドバックの動きもよくなかった。特にクロスの精度が悪い。
「4-3-3」の2列目を形成した田中―守田のコンビで言えば、田中も物足りなかった。

中国の守りを崩すために、もっと前に絡むべきだったが、積極性に欠け、パスコントロールもよくなかった。
遠藤は縦パスを供給したが、そこから展開するケースが少なかった。3人目の動き出しがないので縦パスが生きてこないのだ。

攻撃バランスも偏ってしまっていた。右サイドからは、伊東が相手ディフェンスを何度も切り裂いてチャンスを演出したが、左サイドの攻撃が機能していなかった。
長友が高い位置を取れず、南野も左サイドに張らず“中”でプレーしようとするので左で展開を作ることができなかったのである。得点機を増やすための“攻撃の幅”を創生できなかった。
なぜ連動性がなかったのか。


世代間でもっと激しく主張すべき

前半38分に田中が中央へ斜めのボールを入れ、ゴール前につめていた守田がヒールでワンタッチ。
ペナルティエリア内に走り込んでいた南野が、それを受けて切り返して右足を振り抜いた。

惜しくも相手ディフェンダーの体に当たってゴールにはならなかったが、ペナルティエリアの奥には大迫もいた。
全員が流れるようにして連動した象徴的なシーンだったが、この試合で、連動性があったのは、この場面くらい。
大迫が、ポストの役割を果たす場面も目立ったが、ボールが収まった瞬間の周囲の動きだしがワンテンポ遅いのだ。

選手個々に攻撃の意識はあるのだろうが、タイミングを含めお互いの意思疎通が取れていない。
イメージを共有できていないのだ。世代間のギャップもあるのだろう。

練習を見ていても激しく意見をぶつけあう姿が見受けられない。
「こういうタイミングでパスが欲しい」「ここで走ってくれ!」と個々がもっと強く主張していい。

例えば後半28分に投入された久保はタイミングもリズムも一味違う選手。なおさら周囲に意図が伝わらず、やりたいサッカーができていないジレンマがあると思う。
もっと激しく要求するべきだし、お互いにガンガンと本音でやりあって互いの考えを理解していかないと連動性は生まれない。

私も代表時代にアトランタ組とドーハ組の世代間ギャップに苦労したことがあるが、ハレーションを考えず、互いに忌憚のない意見を出し合っていた。
チームを劇的に変えるには、世代交代の競争をチームの内部で高めることが必要になる。

またベンチが交代カードをもっと戦略的に切ってもよかった。
後半13分に大迫→前田、長友→中山の2枚代えをして、その中山が、直後の16分に精度の高いピンポイントのクロスを左サイドから供給し走り込んできた伊東がヘッドで合わせて貴重な2点目を奪った。

森保采配が的中したとも言えるが、もっと大胆に交代カードを使うべきではなかったか。
連携を高め、リズムや膠着していた流れを変えるために、久保、堂安を一気に投入する手があってもよかったし、大迫―久保―堂安の3人が共存する時間を作っても面白かったと思う。
人の組み合わせを変えることが、連動性を高める手段のひとつ。
特に五輪代表で活躍した久保と堂安の息のあったパスワークをA代表に還元することを考えてもいいだろう。


https://news.yahoo.co.jp/articles/e8027722046de21e788e41188904f3d7af50b7f3?page=1

>>2以降に続く

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