3/31(金) 7:13配信

スポーツ報知

◆米大リーグ　アスレチックス―エンゼルス（３０日・オークランドコロシアム）

　エンゼルス・大谷翔平投手（２８）が３０日（日本時間３１日午前１１時７分開始予定）、シーズン開幕戦となる敵地・アスレチックス戦のスタメンに「３番・投手」で名を連ねた。２年連続となる開幕投手で、メジャー自身初の開幕勝利、同じくこれまで１度もない開幕戦アーチに期待だ。

【写真】「顔ちっさ」大谷翔平の全身ショットに騒然

　ここまでは順調なステップを踏み、リアル二刀流での開幕に挑む。今季は開幕前に侍ジャパンの一員としてＷＢＣに出場。投打でチームの中心になったＭＶＰに輝き、チームを２００９年の第２回大会以来３大会ぶり３度目の優勝に導いた。

　投げては初戦の９日中国戦、準々決勝の１６日イタリア戦に先発し、２１日（同２２日）の決勝米国戦では１点リードの９回に救援登板するなど２勝１セーブとフル回転。最後は、エンゼルスで同僚のトラウトから空振り三振を奪って胴上げ投手にもなった。

　打ってもＷＢＣでは全７試合で安打を放った。オープン戦でも好調を維持し、開幕までの１４試合（オープン戦５試合、侍ジャパン強化試合２試合、ＷＢＣ７試合）で３８打数１８安打の打率４割７分４厘で３本塁打、１４打点。全試合で出塁し、１３試合で安打を放った。

　開幕投手を務めるのは日米通算４度目。メジャーで初めて大役を務めた昨季は、５回途中４安打１失点でまとめながら敗戦投手になった。開幕勝利をつかめば、日本ハム時代の１５年以来８年ぶりで、メジャーでは初となる。

　１８、２１年には開幕２戦目で本塁打を放っているが、メジャー５年間でここまで開幕戦アーチはなし。昨季は２２試合、９３打席連続本塁打なしでシーズンを終えただけに、開幕戦から快音を響かせたいところだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c3122aadec542ce7ab18364169749e48aa9359ce

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230331-03311010-sph-000-2-view.jpg?pri=l

2023/03/30 17:58

ロイター通信は２９日（日本時間３０日）、米大リーグ、エンゼルスのトッププロスペクト（有望株）であるローガン・オーハッピー捕手（２３）が３０日（同３１日）に敵地オークランドで行われるアスレチックスとの開幕戦でスタメンマスクを被ると、フィル・ネビン監督が明言したと伝えた。同試合には大谷翔平投手（２８）が「３番・ＤＨ」で二刀流として先発マウンドに立つ予定となっている。

当初先発予定だった正捕手のスタッシが臀部の張りでこの日負傷者リスト入りしたことを受け、２３歳の新人捕手に白羽の矢が立った。ニューヨーク出身のオーハッピーは２０１８年のドラフト２３巡目（全体６６７位）でプロ入り。昨季はオールスターフューチャーゲームに選出され、８月にトレードでエンゼルスに移籍。９月２８日（同２９日）のアスレチックス戦でメジャー初昇格すると即先発マスクで出場し、初打席初安打をマークした。オーハッピーは「今回のことを知った時『一体僕はここで何やってるんだろう？』と思わなかったと言ったら嘘になる。だけど今は落ち着いてきて、その時に向けて準備をしている」とコメントしたという。

全文はソースでご確認ください
https://www.sanspo.com/article/20230330-D7NHNRW3CNHMXAJCSLCVNNAILM/

2023年03月31日 06:21 野球
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/03/30/kiji/20230331s00001007150000c.html
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/03/30/jpeg/20230331s00001007147000p_view.jpg

 【ア・リーグ レッドソックス9ー10オリオールズ （ 2023年3月30日 ボストン ）】 レッドソックスの吉田正尚（29）が30日（日本時間31日）、本拠地・フェンウェイパークでの開幕戦、オリオールズ戦に「4番・左翼」で出場。試合には敗れたが、4打数2安打1打点と自らの仕事をキッチリと果たした。

　メジャー1年目の日本人野手としては初めての開幕4番。2－8で迎えた6回無死一、二塁の場面で結果を出した。昨季45試合に登板した2番手左腕・アキンの高め90・7マイル（約145・9キロ）の直球を逆らわずに振り抜くと、打球は二遊間を破る適時打となった。メジャー初安打と同時に初打点も記録すると、第4打席でも続けて結果を残した。

　4―10の8回1死一塁、4番手・ベーカーの投じた初球の低め95・3マイル（約153・3キロ）直球を強振。強烈なライナー性の打球は一塁手のグラブを弾き、ファウルゾーンへと転がる安打となった。打球速度は100・5マイル（約161・7キロ）だった。

　メジャー移籍1年目ながら、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）にも参加。キャンプ地のフロリダと日本を短期間で往復した。WBCでは全7試合にスタメン出場。準決勝・メキシコ戦での起死回生の同点3ランなど、13打点を記録して大会新記録を樹立した。

　勢いを持ち込んだ開幕戦。試合前セレモニーでは場内アナウンスで「WBCチャンピオン！」と紹介され、大声援を浴びた。出塁すると背中には、そのたびに声援が降り注いだ。日本で数多くの記録、記憶を残した男が刻んだ新たな野球人生の第一歩。試合開始時点で気温4度と冷え込んだ本拠地で、吉田が熱いプレーを見せつけた。

3/29(水) 1:55配信

　昨季限りで巨人から自由契約となった山口俊投手（３５）が現役引退を決断したことが２８日、スポーツ報知の取材で分かった。「チームがない、ということは僕の実力はそんなもの」とユニホームを脱ぐ決断を口にした右腕は独立リーグからの誘いを断り、米球界にも挑戦した１７年間の現役生活に別れを告げた。

　涙はない。すっきりとした表情で、山口は言った。　「悔いなんて、ありません。一点もないです」

　ＮＰＢ開幕を目前に１７年間のプロ野球人生にピリオドを打つことを決断。その理由を「取られない、チームがない、ということは、周りが見る僕の実力はそんなもんなんだな、と。自分的には、そうなったんだから仕方ない、ってこと。結局評価するのは自分じゃないんで」と説明した。

　昨年１０月２５日、巨人から新たな契約を結ばない通告を受けた。昨季は左ふくらはぎの肉離れなど故障もあり、１登板止まり。「まだ投げられる」。他球団から声が掛かることを信じて、１月中も恒例の鳥取での自主トレを続け、キャンプイン前の吉報を待った。だが、待てど暮らせど連絡は来なかった。「投げようと思えば投げられるけど、肩は自分の思った状態まで上がらなかったのが正直なところ」。１月末、鳥取から帰京する際には気持ちが切れていた。

　３月に入り、九州独立リーグの地元球団・大分から誘いを受けた。「来られる時に来てくれればいい」という特別なオファーだったが、「やるなら全試合帯同したい。でもそこまでできるかと言われたら、できない」と断りを入れた。

　１８年７月２７日の中日戦（東京Ｄ）でノーヒットノーランを達成。１９年には１５勝で最多勝に輝き巨人のリーグ制覇に貢献した。それでもプロ入り前から米国を夢見ていた男が最も忘れられないのは、米球界に挑戦した「オープン戦初戦」という。１９年オフ、ポスティングシステムでブルージェイズに移籍。２０年２月２４日（日本時間２５日）、フロリダの青空の下、ブレーブス戦での先発マウンドは「日本時代のルーキーで初登板の時でも、足がすくむことはなかった。でもあの時はブルブルっとしたんです」と振り返る。

　支えはいつも家族だった。３歳から野球を始め、６歳になった愛息は２９日、卒園式に臨む。「僕も卒業ですね」と笑った山口に息子はこう言った。

　「パパ、今までたくさん野球頑張ってくれてありがとう。今度はぼくが、パパみたいなかっこいい野球選手になるからね」

　何よりのねぎらいの言葉を胸に、静かにユニホームを脱ぐ。

　◆山口　俊（やまぐち・しゅん）１９８７年７月１１日、大分県生まれ。３５歳。柳ケ浦から２００５年高校生ドラフト１巡目で横浜（現ＤｅＮＡ）入団。先発、抑えで活躍し、１６年オフに巨人へＦＡ移籍。１８年に無安打無得点を達成。１９年に最多勝など３冠。同年オフにポスティングシステムでブルージェイズと２年契約。２１年６月に巨人に復帰し、２２年オフに戦力外通告を受けた。父は大相撲の元幕内・谷嵐。１８７センチ、９８キロ。右投右打。

報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/e946c78be39deb74c25c7844edf338eb527df3d2

3/31(金) 5:00配信

　巨人・坂本勇人内野手（３４）が３０日、復権へ決意を示した。３１日の中日との開幕戦は「６番・遊撃」で出場予定の背番号６は、プロ１７年目のシーズンを前に「もう一回『坂本やるな』というところを見せられるように」と心境を吐露。今春キャンプから打撃の状態が上がらず、オープン戦も１４試合の出場で打率１割１分１厘。理想と現実とのかい離に悩む中、それでもオープン戦ラスト２試合で安打を放つなど状態を上げてきた。チームは３０日、東京ドームで行われたシーズン開幕前最後の全体練習で臨戦態勢を整えた。

＊　＊　＊

　坂本が背筋を伸ばした。練習前の円陣。原監督が発する開幕オーダーに、耳を傾けた。「６番、ショート、坂本」。昨年は開幕直前に左内腹斜筋筋損傷で離脱。高卒１年目の０７年以来１５年ぶりに開幕１軍メンバーから外れたが、今年はスターティングメンバーに名を連ねる。復活を願うファンの思いを力に、東京Ｄに立つ。背番号６が胸に秘める思いは一つだ。

　「やっぱりもう一回『坂本やるな』というところを見せられるように頑張ります。（リーグ優勝は）何年もずっと言ってきているので、変わらず。今年はまず自分のことをやれたらいいなと思います。試合に出続けられるように、ファンの皆さんにいい結果をお見せできるように頑張ります」

　昨季は開幕後も故障が続き、わずか８３試合の出場に終わった。３０代も中盤に入り「ちゃんと自分の体と向き合わないといけないと思わされるシーズンでした」と強い危機感を覚え、また同時に「全然打球が飛ばなくなった」と実感。現役最多２２０５安打を誇る強打者でも「バッティングは難しい」と悩み、苦しんだ。

　「長打力を取り戻す」をテーマに臨んだ今春キャンプも、試行錯誤の毎日。阿部ヘッド兼バッテリーコーチや亀井打撃コーチ、後輩の中田翔にもアドバイスを求めた。「自分のより少し長い」という長野のバットを拝借して打つこともあった。復活を目指して理想と現実のはざまでもがき、ただ懸命に前を向き続けた。

　オープン戦２２打席連続無安打の苦悩も味わったが、最後の２試合でいずれも安打を放つなど状態は上がっている。「開幕戦だけ（遊撃スタメンに）いても意味がないので、１年間そこにいられるように」。主将を岡本和に譲り、シーズンに全力を注ぐためＷＢＣ挑戦も断念した。野球人生の分岐点となる今季。坂本は、誰よりも熱く燃えている。

（中野　雄太）

報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef2368e07ed30c0a094d431cdbcd040983453b67

　ＷＢＣのキューバ代表として４強入りに貢献した中日のライデル・マルティネス投手（２６）が２８日、チームに合流。
３月３１日の開幕戦・巨人戦（東京ドーム）に向けて、調整なしのぶっつけ本番ＯＫの姿勢を示した。

　長旅の疲れを見せず、竜の守護神は元気に動き回った。
２７日に来日したばかりのマルティネスが、バンテリンドームナゴヤでの練習に合流。ランニングやキャッチボールなどで体を動かし「体調は問題ない。ＷＢＣ後もキューバで練習していたから」と汗を拭った。

　開幕戦まで、残された時間は少ないが「試合で投げるのは、大丈夫だと思う。３１日の開幕までに、自分自身で修正して、チームに貢献するだけ」と強調。
ＷＢＣ準々決勝オーストラリア戦で躍動した東京ドームのマウンドで竜の一員として試合を締め、再び雄たけびを上げる。

中日スポーツ

https://www.chunichi.co.jp/article/661998

#髙橋宏斗 投手のチーム合流後 初ブルペンにカメラが接近！“ #うちのライデル ”も帰ってきた！
https://youtu.be/1T62OksDtDU