フランス1部パリ・サンジェルマンとの契約が6月で満了するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（35）について、フランス紙レキップは31日、米国経由で古巣バルセロナに復帰する可能性を報じた。

　元イングランド代表MFのベッカム氏が共同オーナーを務める米MLSインテル・マイアミに完全移籍した上で、バルセロナに期限付き移籍をするというもの。期間については6カ月から1年半になる見通しという。

　バルセロナはスペインリーグが定める財務規定のサラリーキャップ上限をオーバーしており、2021年に退団したメッシを含め新たな選手を登録するためには今オフに選手の総年俸を約2億ユーロ（約300億円）削減する必要がある。そのため近日中にシャビ監督は選手と面会し、来季の構想外を伝える予定。既に退団が決まっているMFセルヒオ・ブスケツ、DFジョルディ・アルバに加えて、FWフェラン・トーレス、FWアンス・ファティ、MFフランク・ケシエ、MFパブロ・トーレ、DFジュール・クンデらが構想外リストに入っているという。

　またメッシについては、サウジアラビアのアルヒラルが2年総額12億ユーロ（約1800億円）という超ビッグオファーを提示しているとも報じられている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d4ceb2fb0cc70b10f8b84d0e93aebc1756d5b5e