SPORTS FIELD

さまざまなジャンルのスポーツニュースを取り上げた 5ちゃんねるまとめブログです。

キックボクシング

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/04(月) 05:36:56.71 ID:CAP_USER9
4/4(月) 5:15配信
東スポWeb

「決戦の日」が迫る武尊(左)と那須川(東スポWeb)

 世紀の大一番に、まさかのビッグネームも登場か――。〝キック界の神童〟こと那須川天心(23)とK―1のエース・武尊(30)の「キック頂上決戦」が、日に日に盛り上がりを見せている。大決戦は6月19日に東京ドームで行われることが発表されたが、両雄は東京・国立代々木競技場第一体育館で2、3日と続けてリングに立ち、決意を表明。そうした中で水面下では、スーパーマッチを見届けるべく超大物2人が「特別立会人」に浮上している。

 武尊は3日に行われた立ち技格闘技「K―1」の年間最大興行「K’FESTA.5」(国立代々木競技場第一体育館)で、休憩明けにリングに登場した。

 マイクを持つと、6・19決戦に向けて「長年期待されていて格闘技ファンみんなが待ち望んでいた試合だと思うので、最高の試合で『K―1が最強』というのを僕が証明したい」と決意を表明。続けて「K―1ファンの皆さまの気持ちを背負って、人生かけて、全てかけて、絶対勝ってくるんで、みんなで応援してもらえたらうれしいです」と力を込めた。

 一方の那須川も前日2日に同じ会場でリングに立った。こちらはホームリング「RISE」の卒業マッチで同門の風音と対戦。父の弘幸会長も敵に回して苦戦を強いられ、判定2―0での辛勝に「気持ちで揺さぶられているようじゃ、そういう世界で勝てる試合じゃないと思うんで。意識を張るというか、揺さぶられない試合をしたい」と厳しい表情。それでも弘幸会長を一度敵に回したことで新たな課題や弱点を発見することにつながったとして「いいものを手に入れられたかなとは思っています」と話した。

 試合に向けて白熱する両雄に導かれるように、東京ドーム大会のアンダーカードへの出場を希望する選手も続々現れている。2、3日には両団体の選手が互いの大会を視察に訪れるなど〝対抗戦〟の火までつき始めたようだ。

 そうした中で浮上しているのが、ビッグマッチにふさわしい「特別立会人」だ。メガイベントの関係者は「世紀の一番にふさわしい格闘技界の大物やレジェンドに、試合に立ち会ってもらったらどうかというプランがあります」と明かす。

 その候補の1人は、言わずもがな〝燃える闘魂〟アントニオ猪木氏(79)だ。偶然にも那須川VS武尊は、猪木氏がボクシング世界ヘビー級王者モハメド・アリと戦った「世紀の一戦」と同じ6月(1976年)に行われる。格闘技の礎を築いた猪木氏だけに「猪木さんに立ち会っていただけたら一番でしょう」(同関係者)。ただし現在は「全身性トランスサイレチンアミロイドーシス」で闘病中のため、立会人が実現するかは猪木氏の健康状態が大きく左右しそうだ。

 さらには、2018年大みそかに那須川とエキシビションマッチで対戦したボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45)の名前も挙がる。関係者によれば、メイウェザー自身もこのドーム決戦に熱視線を送っており、自ら「試合を見届けたい」とラブコールを送っているようだ。こちらは入国というハードルがあるため新型コロナウイルスの感染状況に影響されるが…。

 他にもビッグネームが挙がっている模様で、世紀の一戦はその周囲も含めて過熱していきそうだ。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220404-04105868-tospoweb-000-7-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba311dccb5028f7a1b2b4116d72f0d02f4824aa8

【那須川vs武尊〝6・19東京ドーム決戦〟 特別立会人に浮上した超大物の「名前」】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/01(金) 20:13:40.88 ID:CAP_USER9
4/1(金) 18:30配信
東スポWeb

那須川天心(左)と武尊(東スポWeb)

〝キック界の神童〟那須川天心(23)対K―1のエース・武尊(30)の「キック頂上対決」が、6月19日に東京ドームで開催されることが正式決定した。

 K―1の中村拓己イベントプロデューサー、RIZINの榊原信行CEO、RISEの伊藤隆代表が名を連ねるイベント実行委員から1日に発表された。

 2人の対戦は昨年12月24日に発表され、その後に日程、場所の候補地の絞り込みをした結果、6・19東京ドーム開催に決まったという。

 なお、イベントのタイトル、その他のカード、券売情報、那須川 vs 武尊のルール等は決まり次第発表される予定だ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/bba2d5857f7257ad8599a2582e26fc3b9ef17a8f

【那須川天心 VS 武尊 “キック頂上対決”は6月19日東京ドーム開催に決定】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/03(日) 06:56:20.63 ID:CAP_USER9
4/2(土) 22:02配信
オリコン

『RISE ELDORADO 2022』メインイベントで勝利した那須川天心 (C)ORICON NewS inc.

■『RISE ELDORADO 2022』(国立代々木競技場第1体育館)
 メインイベント第12試合で同門の風音に判定で勝利し、RISEラストマッチを勝利で飾った那須川天心が、試合後のインタビューでこの試合とこれまでのRISEへの思いを語った。

 試合前は天心の圧倒的有利という予想だったが、ゴング直後の天心の飛び膝蹴りを冷静にかわした風音も一歩も惹かず、試合は一進一退の白熱した打撃戦に。天心のパンチがヒットしても風音は前に出ることを止めず、あっという間に3ラウンドが終了。ジャッジ1人がドロー判定をつけたが、ほか2人天心を指示し無敗のまま天心がRISEを卒業した。

 KO宣言をしていた天心だが、「試合内容には満足していない。初めて自分からムキになった試合をした」と反省の言葉。その理由として、風音のセコンドに父親がついており「変な感じで戦いにくかった。心が揺さぶられた」と振り返り、試合後には父親から「また気合を入れてやらないとダメだぞ」とアドバイスされたことを明かした。

 セコンドには予告通り、親交のある朝倉未来がついた。「試合前に相手の弱点を分析してくれたし、試合中も的確にアドバイスしてくれたので心強かった」と感謝。セコンドについた経緯として、「一緒にスパーリングしたときに『RISE最後のセコンドが決まってないなら、俺がつくよ』と言ってくれた。本人は直接は言ってないけど、最後に華を添えてくれた心意気がうれしかった」と語った。

 6月19日行われる武尊との“世紀の一戦”のセコンドは、「会長にやってもらいます」と明かし、「今回は敵でしたけど、次は仲間なので、気合を入れて気持ちを作って」と早くもやる気をみなぎらせた。

 最後に、RISEという舞台について「たくさんの刺激をくれて、本当に強い選手と戦わせてくれた舞台だし、格闘技を辞めたあとにも、自分の人生に絶対に残る1ページなので、すごく楽しくてあっという間だった。こんな最高の舞台は他にはない。弟の龍心もデビューしたので、応援してもらえたら」と思いを告白。そして「RISEファイターを目指して、小さい子も格闘技を始める子が多いので、僕を超える選手が出てきてほしいなと改めて思いました」と“未来の天心”の登場を心待ちにした。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/57a18782e5176104c73e1b3bb2316454133119e7

【RISEラストマッチ 那須川天心、セコンド朝倉未来の心意気に感謝 武尊戦は「会長にやってもらいます」】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/03(日) 06:52:25.18 ID:CAP_USER9
4/3(日) 6:15配信
東スポWeb

那須川(左)を相手に、迫力ある打ち合いを見せた風音(東スポWeb)

 次のエースになれるか。立ち技打撃格闘技イベント「RISE」の年間最大興行「RISE ELDORADO 2022」(2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で、〝キック界の神童〟こと那須川天心(23)相手に大善戦の風音(23)が、涙ながらに成長を誓った。

 神童を向こうに回し、1ラウンドから激しい打撃戦を展開した風音。ローやミドルのキックを効かせてパンチを顔面にクリーンヒットさせるなど、神童をギリギリまで追い込んだ。結果は判定に委ねられ、ジャッジ3人中2人が30対29で那須川、1人が29対29のドローとして僅差の敗北。この結果に「すごい悔しいです。試合後のことはよく覚えてないですけど、すごい悔しかった」と唇をかんだ。

 実際にリングで対峙した那須川を「世界最高峰だなっていうのは、実際リングの中で戦って見て感じました」と振り返る。その上で、那須川の父で自身のセコンドに就いた那須川弘幸会長と作り上げた〝神童対策〟について「相手のペースにならないこと。あとは距離です。言い出したらキリないですけど。僕らがつくってきたことは通用するし、何も間違っていなかったと思います」と手応えを口にする。

 神童の顔面を捉えるパンチも数発あったが「(手応えも)ありました。何回もありました。抜けた感触もあったから、かなり良かったんじゃないかと思っているんですけど」と話す。

 そして今後について「もう、負けたくない。負けるのはホンマに悔しい。勝って世界を変えると本気で思ってたから、すごい悔しいと思いますね…」と話すと、言葉を詰まらせて涙を浮かべる一幕も。それでも涙をのみ込むと、この試合を経ての今後について「もう、なんも怖くないなと思いました。これを乗り越えたから。すごい成長したと思います。技術はもちろん、精神的にも」と力を込めた。

 また、那須川天心と武尊が対戦するキックのメガイベント(6月19日、東京ドーム)への参戦も希望。そして「もう誰にも負けへん。負けたくない。(負けるのは)今日が最後」と前を見据えた。階級が上の神童相手に、3Rほぼ互角に渡り合った風音の〝爆発的成長〟は大いに期待できそうだ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/61020c9d5c1171da0076abb3b72e7616095f3486

【『RISE ELDORADO 2022』那須川天心を追い詰めた風音 涙ながらに「もう絶対、誰にも負けへん」】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/02(土) 21:49:44.80 ID:CAP_USER9
4/2(土) 20:15配信
ゴング格闘技

前に出る風音を左ストレートで迎え撃つ那須川

Cygames presents RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~
2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館

▼メインイベント 那須川天心 RISE Final Match バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
○那須川天心(TARGET/Cygames/RISE WORLD SERIES 2019 -58kg級王者)
判定2-0 >>30-29×2、29-29
×風音(TEAM TEPPEN/RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント優勝)

 2014年7月12日にRISEでプロデビューした那須川が、RISEでのラストマッチを迎えた。6月19日に東京ドームでの武尊との“世紀の決戦”を前に、45戦全勝(キックボクシングは40勝28KO無敗)の記録を守れるか。

 今回、那須川と対戦する風音はプロキャリア前半は関西を中心に活躍し、2019年3月にTEAM TEPPENに移籍。同年9月には元新日本キックボクシング協会フライ級王者の麗也からTKO勝利、11月には元NJKFフライ級王者の松谷桐に判定勝利を収め5連勝をマークしていたが、2020年2月の大崎一貴戦で2度のダウンを奪われ連勝がストップ。20212月大会で1年ぶりの試合を迎え、元新日本キックボクシング協会バンタム級&フライ級王者HIROYUKIからダウンを奪って勝利した。

 ここからの勢いは凄まじく、7月に開幕した「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」の1回戦で優勝候補の江幡睦を破る番狂わせを起こすと、9月の決勝トーナメントでは準決勝で政所仁、決勝では那須川のライバル・志朗をも延長戦で破り優勝。戦績は16勝(6KO)5敗の“番狂わせ男”だ。

 那須川のセコンドには朝倉未来、風音のセコンドには天心の父・弘幸会長と親友の政所仁が就く。そしてK-1ワールドGPの4タイムス王者アーネスト・ホーストから花束が贈呈された。

 1R、那須川がいきなり突っ込むがすぐに距離をとる。サウスポーの那須川はじりじりと前へ出て左ボディブロー、風音が右を連打して前へ行くと、体勢を入れ替えて左を打ち込む。風音がジャブから右ストレート、那須川は風音が右を出すとすかさず左を合わせてくる。那須川のワンツーに風音はバックハンドブローも那須川はかわしてボディからの連打、終盤には風音の右ローに合わせた左ストレートで風音がふらつく。

2R、風音が入ってくると那須川はワンキャッチからのヒザ蹴りを入れていく。風音が入ってくると下がりながら右フックをしっかり合わせる。風音の飛び込んでの右ストレートで那須川のアゴが上がるが、那須川もすぐ左ストレートを当て返す。プレッシャーをかけ、風音の飛び込みにも左を合わせる那須川。片手倒立のハイキックも見せる。再び風音が飛び込んでの右を当てると、那須川も左ストレート。

 3R、那須川は左ローを蹴って左フック、その手を引っ掛けてのヒザ蹴り。風音は右ミドルから思いきり右を打つ。風音の右をかわして左を打ちこむ那須川だが、すぐに風音も右を打ち返す。前に出る風音に那須川は下がって誘う。那須川の左アッパーも風音は下がらない。声を上げながらパンチを出して前へ出る風音。那須川は顔面前蹴りを出すも転倒。さらに打って来る風音を左右ストレートで迎え撃つ那須川。

※全文はソースで
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220402-00010011-gkakutogi-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b86e0dd6cca671e5950736eb43d57742a92fa64

【那須川天心RISEファイナルマッチは本領発揮ならず、僅差の判定勝利で卒業「6月の最後の試合、こんな試合をやっているようでは勝てない」】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/02(土) 15:00:48.26 ID:CAP_USER9
4/2(土) 14:26
日刊スポーツ

那須川天心、ウクライナ国旗色に染めた頭髪をSNSに投稿 RISE最終戦を前に平和への願いか

2日の立ち技格闘技RISE代々木大会(東京・代々木第一体育館)で、同団体からの卒業を予定している45戦45勝の神童、那須川天心(23)が、自身のファイトでウクライナにエールを送る。

この日の大会前に、ツイッターを更新。自身の頭髪にフォーカスした動画とともに、ウクライナの国旗にハート、握手の絵文字をつけて投稿している。

前日1日の会見では、髪形について「変えてみたかっただけ」と深く言及しなかったが、那須川の右半分は黄色、左半分は緑色の奇抜な髪色は、上から見ればウクライナの国旗模様になる。右側頭部にはハートのそりこみを入れており、世界平和を願っての試みか。

那須川は以前から、ツイッターや公開練習などを通じ、ロシアのウクライナ侵攻を巡る世界情勢に対して自身の見解を示してきた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cd9e2daa456dca915f4d2c8ed6666d41d1b5578e
https://pbs.twimg.com/media/FPT4oHqaQAAtF9M.jpg
動画
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1510114739443355650/pu/vid/720x1280/lak78DQvYcospVB7.mp4

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/07(月) 11:34:57.49 ID:CAP_USER9
3/7(月) 11:20配信
東スポWeb

平本にエールを送った?皇治(東スポWeb)

〝キック界のドン・ファン〟こと皇治(38)が7日に自身のツイッターを更新し、鈴木千裕に敗北を喫した平本蓮への〝エール〟とも取れるメッセージを投稿した。

 皇治は昨年大みそか、YA―MANに敗れて「冬眠します」と休養を示唆。しかし榊原信行CEOからの再三のラブコールを受けて冬眠を終え、格闘技イベント「RIZIN.34」(20日、善インテックアリーナ大阪)での梅野源治戦で再起することが決まったばかりだ。

 そんな皇治は7日朝、ツイッターを更新すると「どんだけ笑われようが立ち上がったらええ 己の人生や 最後に全て見返したる」とコメント。自身の再起戦への決意と同時に、前日6日に1年3か月ぶりの総合格闘技戦で鈴木千裕に敗れた平本蓮にあてた言葉とも取れる内容で「全て手に入れるのは闘うもんを笑っとる奴やない 笑われても闘い続けた奴だけや」と締めくくっている。

 ともにK―1からRIZINに戦場を移した両者。負けさえ糧に存在感を増してきた皇治の〝エール〟は、平本にどう届くか。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220307-04045181-tospoweb-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8a53574ec9deda2c571bdf0aa56eee3ed5d26c0

【平本蓮にエール? 皇治が意味深ツイート「どんだけ笑われようが立ち上がったらええ」】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/04(金) 07:02:16.52 ID:CAP_USER9
3/4(金) 6:15配信
東スポWeb

世紀の一戦を分析した皇治(東スポWeb)

 格闘技イベント「RIZIN.34」(20日、丸善インテックアリーナ大阪)で梅野源治(33)戦が決まった皇治(32)が、6月に控える〝キック界の神童〟那須川天心(23)とK―1のエース・武尊(30)のキック頂上決戦を徹底分析だ。両者と対戦経験がある〝キック界のドン・ファン〟は、格闘技史に残ること間違いなしの「世紀の一戦」をどう見るのか? 直撃した。

 皇治は昨年6月の大阪大会で梅野と対戦するも、皇治のバッティングによりノーコンテストとなっていた。3日の会見ではひょっとこのお面をかぶったり、梅野に「これをかぶってください」とキャッチャーマスクを差し出したり、とやりたい放題。5月も試合をするとした上で「キックはそれでやめて、次のことに挑もうかと思います」とキック卒業を宣言した。

 昨年大みそか決戦での敗戦から再始動する皇治は、2018年12月にK―1で武尊と、20年9月にRIZINで那須川と対戦した。ともに3ラウンドフルに攻撃を受けて判定負けしており、両者の強さを肌で感じた貴重な存在だ。

 その2人の頂上決戦を「あの2人のことはめちゃくちゃ嫌いですけど、応援していますよ。戦うことで立ち技界が変わるじゃないですか。俺も思い続けた『団体関係なくやりたい』っていうのが実現するので応援しています」。一方で試合展開については「試合自体はおもんない(面白くない)と思いますよ。天心君は〝競技〟をして、武尊は〝ケンカ〟をするから、かみ合わない」とまさかの〝塩試合〟と見た上でこう続ける。

「言い換えれば、この試合は〝かみ合わなさ〟を楽しむのがいいと思いますよ。人間同士もかみ合わないことばっかりじゃないですか。『ええなあ』と思う相手でも実際、かみ合わないことが多いじゃないですか。男と女と一緒ですよ。天心と武尊は。こういうのは相性っていうのがあるんです。この2人は相性が悪いんです」

 頂上決戦を男女関係に例えるあたり、さすがはドン・ファンだ。ただ、武尊は2月27日のエキシビション戦で軍司泰斗と対戦したが、相手の打撃を受ける場面もあり、一部からはスピードに不安ありと指摘された。

 だが皇治は「なんも問題ない」と言い切る。その理由を「武尊はケンカだからエキシビションは弱いんですよ。エキシとかスパーとか、誰とやってもあんな感じなんです。だけど、試合になったらガッチリやるのがアイツなんで」と断言。そして「って、なんで俺がアイツの肩、持たなあかんねん!」と吐き捨てた。

 勝敗については「俺と戦ったように戦ったら、天心君が勝つと思います。スピードと技術で翻弄したら天心君が有利」と予想。一方で「ただ、こんだけあおられて、こんだけ待ちに待ったカードで(那須川が)いつもと違う打ち合いとかしてしまったら、それは断然、武尊やと思うし」と武尊にも勝機ありとした。

 最後に「自分が言うことじゃないけど、勝ちが全てですから。俺もそこと格闘してますし、そこを目指して頑張っているんで。勝たないとダメだから。そういう意味では、天心有利じゃないですか」。かみ合わない2人の戦いからますます目が離せなくなった。

☆こうじ 1989年5月6日生まれ。大阪・池田市出身。日本拳法師範の父から影響を受け、4歳から始めた日本拳法、空手の全国大会で活躍。プロ転向後は名古屋と大阪を中心に様々なリングで試合をこなした後、2016年からK―1に参戦し、RIZINには20年から登場。歯に衣着せぬ発言と、「モテてしゃーない」と何度も写真週刊誌に激写されるモテモテぶりで一躍注目を集める。昨年大みそかにYA―MANに敗れ「冬眠」を宣言していた。戦績は29勝17敗10KO。ISKA世界ライト級王者。173センチ。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220304-04038410-tospoweb-000-4-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdf1547c406153dc6db010a5697552194c3e1264

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