SPORTS FIELD

さまざまなジャンルのスポーツニュースを取り上げた 5ちゃんねるまとめブログです。

モロッコ代表

1: 名無しさん@恐縮です 2022/12/16(金) 19:30:31.55 ID:8PTWLoya9
モロッコ代表のワリド・レグラギ監督が16日、カタールワールドカップ3位決定戦クロアチア戦の前日会見に出席し、今大会の躍進について「われわれは幸せだし、誇りに思っている」と述べた。

14日の準決勝でフランスに敗れ、中2日で迎えるメダルマッチ。
3位決定戦の位置付けについては列強国から疑問の声も挙がるが、
指揮官は「プレーするのに良い試合だ」と前向きに臨もうとしている。

アフリカ勢、アラブ世界で史上初の4強入りを成し遂げたモロッコ代表。

躍進に導いた指揮官は3位決定戦に向けて「彼らはモロッコの代表としてW杯に参加しているし、一戦一戦が重要になる。
たとえ親善試合であっても、われわれはわれわれの国のサポーターのために勝ちたいと思っている。

明日は3位に入ることが目標だ。
可能な限り頑張りたい」と意気込みを語った。
会見の半ばでは「準決勝で負けたばかりで試合をしなければならない。
こんなことを言って申し訳ないが、ブービー賞みたいなものではある。

日曜日の決勝でプレーしたかった」と決勝進出への未練ものぞかせた指揮官。

それでも「もう準決勝で負けてしまったのだから、サポーターのためにできるだけ前向きになりたい。
3位になればさらに良いイメージを示せるし、表彰台に立つことができるんだ」と力を込めた。
準決勝の試合後には「モロッコが世界のサッカー地図に載るため、常にW杯に出続けて、存在を示し続ける必要がある」と語っていた指揮官。
この3位決定戦を次回大会につなげるため、現在22位のFIFAランキングを上げていくモチベーションも示した。
「もしW杯で3位になればFIFAランキングを上げることができる。
そうすることで次のモロッコと対戦するアフリカのチームは、われわれが強い存在であることを分かるはずだ。
3位に入ることで自分達の実力を示すとともに、モロッコサッカーの良い未来への道筋を開きたい」
準決勝では試合前からアクシデントが続発し、主力選手の1人が試合前に先発を見送られ、2選手は途中交代を強いられた。

また準決勝からの準備期間は、対戦相手のクロアチアよりも短い中2日。

レグラギ監督も「準決勝はタフな試合になったし、頭を整理する必要があった」と述べ、厳しい戦いになるのは認めるところだ。
それでも指揮官は自らを奮い立たせるように語った。
「彼らにはまだ渇望があるし、良い形で終わりたいと思っている。何より全てを捧げられるもう一つの試合があることを知っている。
その重要さはわかっているし、3位で終わるのと4位で終わるのとは明らかに違う。しっかりと良い結果を残したい」。

どんな結果になろうとも、これが最後の一戦。カタール大会の象徴となった深紅の戦闘集団は、歴史に残る躍進劇を笑って終えるつもりだ。

12/16(金) 19:21配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/54793741b908fd512d29a869f7c3eb8f19107147

【W杯決勝には未練も…歴史的躍進導いたモロッコ代表レグラギ監督「3位と4位は明らかに違う」】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/12/15(木) 05:58:28.70 ID:DJCxRso49
DFテオ・エルナンデスのジャンピングボレー弾で先制、後半にも加点し貫禄勝ち
 前回王者が連覇への挑戦権を獲得した。現地時間12月14日のカタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝、フランス代表とモロッコ代表の一戦は2-0でフランスが勝利を収め、2大会連続の決勝進出を果たした。

【動画】王者フランス、電光石火の先制ゴール! DFテオ・エルナンデスの“ジャンピングボレー弾”

 2018年ロシアW杯を制したフランスと、クロアチア代表とベルギー代表と同組だったところから決勝トーナメントへ1位通過し、スペイン代表とポルトガル代表を破ってアフリカ勢として史上初の4強入りを果たす今大会のサプライズを起こしているモロッコの対戦だった。

 5バックでスタートした立ち上がりにボールを持ったモロッコに対し、フランスはボールを奪って縦に速く攻撃。MFアントワーヌ・グリーズマンの抜け出しからFWキリアン・ムバッペのシュートにつなげると、こぼれ球をDFテオ・エルナンデスがジャンピングボレーで叩いた。これがゴールに吸い込まれ、わずか5分でフランスがリードを奪った。

 フランスはその後もFWオリビエ・ジルーに2回の決定機があったが、いずれもシュートは際どく枠外に飛んで決めれらず。モロッコは主将のDFモハメド・サイスが抱えていた負傷によりプレー続行不可能という判断で交代のアクシデント。4バックに変更してボールを持つ時間が長くなり、前半終了間際にDFジャワド・エル・ヤミクがコーナーキックのこぼれ球をオーバーヘッドで狙うもわずかにゴールポスト直撃。フランスが1点リードのまま前半を終えた。

 後半は20分過ぎまでモロッコがかなりの時間帯でボールを持って攻め込んだが、フランスのGKウーゴ・ロリス、センターバックのDFラファエル・ヴァラン、DFイブラヒム・コナテが最後の砦として立ちはだかって同点ゴールが生まれず。フランスのディディエ・デシャン監督は、後半20分でジルーに代えてFWマルクス・テュラムを投入して左サイドに配置し、FWキリアン・ムバッペを中央に回して左サイドの守備を強化した。

 その時間帯からフランスが逆襲に出る回数が増えた。すると後半34分、中盤のボール奪取から最後はテュラム、ムバッペとボールがつながり、ムバッペのシュートがこぼれたところに交代出場直後のFWランダル・コロ・ムアニが押し込んで2-0として試合を決定付けた。

 1934年と38年のイタリア代表、1958年と62年のブラジル代表に次ぐ史上3例目のW杯連覇を狙うフランスは、決勝戦でアルゼンチン代表と対戦する。また、モロッコは3位決定戦でクロアチア代表と戦う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/daf629bac204d996fee74c8ceafab58f5346e160

【W杯・準決勝 王者フランス、2大会連続の決勝進出!史上3か国目の連覇へ王手!!難敵モロッコを2-0撃破】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/12/15(木) 04:57:41.31 ID:NKOlzMa49
12/15(木) 4:49配信

SOCCER DIGEST Web
開始早々に試合を動かす
先制点を決めたT・エルナンデズ。(C)Getty Images

 現地時間12月14日にカタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝で、前回王者のフランス代表とアフリカ勢史上初の4強入りを果たしたモロッコ代表が対戦している。

【W杯PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介!

 試合は開始早々にいきなり動く。フランスは5分、右サイドを抜け出したグリーズマンの折り返しにエムバペが反応。混戦からこぼれたボールをテオ・エルナンデズがボレーで押し込んで幸先よく先制点を奪う。
 
 一方のモロッコも44分、右CKのチャンスを得ると、ヤミクがバイシクルで狙ったが、右のポストを叩き、惜しくもゴールとはならなかった。

 試合はこのままフランスが1点をリードして前半を終えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/27b9a9c2d3b14c1aeb1a118c98c836b1d9c8c3f1

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/12/15(木) 04:48:56.10 ID:u7XXhteS9
FOOTBALL ZONE 12/15(木) 4:08

前回王者のフランス代表とモロッコ代表が対戦
モロッコサポーターがフランス国歌斉唱時に強烈なブーイング

 カタール・ワールドカップ(W杯)は12月14日に準決勝の第2試合を行い、前回王者のフランス代表とアフリカ勢初の4強進出を果たしたモロッコ代表が対戦した。アル=ホールにあるアル・バイト・スタジアムのスタンドは、9割がモロッコのサポーターとなっているが、国歌斉唱の時からフランスに対して強烈なブーイングを浴びせた。

 グループリーグのアメリカ代表対イラン代表の試合では、両国の歴史的背景から緊張が予想されたが、国歌斉唱の時はもちろん試合中も両チームが揉めるようなことは皆無だった。しかし、かつてフランスの植民地だった過去のあるモロッコにとって、この準決勝は因縁の試合。フランスの国歌斉唱の時から、モロッコのサポーターは口笛を吹き、ブーイングを浴びせて、敵意をむき出しにしている。

 キックオフ直後からも、フランスの選手たちがボールを保持するモロッコの選手に少しでも接触すると、耳が痛くなるほどの猛烈なブーイングを浴びせ、両国の因縁の深さを感じさせている。

 快進撃を見せているモロッコからは、今日も多くのサポーターがカタールに到着しており、SIMカードが無料配布されるスタンドでは、モロッコ人の長い行列ができていた。アル・バイト・スタジアムの外には、チケットを入手できなかったサポーターも多数いる。圧倒的な応援をバックに、モロッコは初の決勝進出を目指す。

FOOTBALL ZONE編集部
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/d29f8fd16531933f172e73252a905e2aef6ba23d&preview=auto

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/12/14(水) 21:06:16.13 ID:QA62+q7C9
<中略>

ところで、FIFAのテクニカル・スタディー・グループ(TSG)がドーハで開催したブリーフィングの資料がメールで届いた。その中におもしろい記述がある。元ナイジェリア代表の名選手でTSGメンバーのサンデー・オリセー氏がモロッコ代表の強さの秘密について語った場面だ。

「ボールを持っていない時も選手全員が献身的に仕事をしている」とハードワークをたたえたオリセー氏は「ディフェンスモードに入ると、そこら中が三角形で埋め尽くされる。三角形について説明すると、三角形でプレーすると、(敵からすると)パスを出すのも、ラインを破るのも難しくなり、向かうところ敵なしとなる。結果として、モロッコは(準々決勝までの5試合で)1点しか失点していない。敵に点数を与えず、自分たちがゴールを奪っている」と「三角形」がモロッコの強さを象徴していると分析した。

準決勝では個の能力の高いフランスがモロッコの「三角形」を打ち破れるかどうかが、鍵となりそうだ。(編集委員 北川信行)
https://news.yahoo.co.jp/articles/03bd87ae8fe7ad5b9ba2c9a80615e7b44056c996

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/12/11(日) 01:57:11.71 ID:IQias7jI9
12/11(日) 1:56配信
GOAL
ポルトガルは4大会ぶりのベスト4ならず

モロッコがアフリカ勢史上初のW杯ベスト4進出!ポルトガルの猛攻耐えきり、歴史的偉業を達成
モロッコが勝利(C)Getty Images
カタール・ワールドカップは10日に準々決勝が行われ、モロッコ代表vsポルトガル代表が行われた。

【試合速報&メンバー】モロッコvsポルトガル

グループステージではベルギーを下し、ラウンド16ではスペインとの死闘をPK戦で制したモロッコ。史上初の8強入りを果たした今大会最大のサプライズチームは、アフリカ勢初のベスト4入りを目指しシイェシュやハキミ、ボノらを採用。しかし、ケガの影響でマズラウィとアゲルドが欠場となった。一方、ラウンド16のスイス戦では6-1と圧勝したポルトガルは、その試合で大会初のハットトリックを達成したゴンサロ・ラモスを引き続き先発で起用。注目のクリスティアーノ・ロナウドは、再びベンチスタートとなっている。

モロッコサポーターの大歓声に包まれる中、序盤は戦前の予想通りポルトガルがボールを握る展開に。5分、FKにジョアン・フェリックスが頭で飛び込んだが、GKボノがファインセーブ。一方のモロッコも7分、CKにエン=ネシリがフリーで合わせた。中盤付近からの強烈なプレッシャーと速攻で、ポルトガルにプレッシャーを与える。そして右サイドのシイェシュを中心とし、敵ボックス付近でチャンスを作っていく。

前半途中からはポルトガルがボールを動かしながらモロッコ守備陣を揺さぶる時間が続くものの、打開策を見いだせない。それでも31分、ロングパスからクリアを拾ったジョアン・フェリックスがダイレクトで狙う。しかし、相手のブロックに阻まれ枠の上へ飛んだ。

互いに一歩も引かない好ゲームだったが、42分に均衡が破れる。モロッコは左サイドから弾道の高いクロスを送ると、飛び出したGKよりも上の打点からエン=ネシリがヘッドを叩き込んだ。豪快な一発でモロッコがリードを奪う。その直後にブルーノ・フェルナンデスにバー直撃のシュートを許したが、アドバンテージを持って前半を折り返す。

勢いを手にしたモロッコは、後半序盤も攻勢。50分、シイェシュのFKにヤミクが頭でフリックしたが、GKコスタの体を張ったファインセーブに止められた。劣勢のポルトガルはその直後、ゲレイロとネヴェスを下げ、カンセロとC・ロナウドを投入。幾度となく歴史を作ってきた大エースをピッチに送り込み、状況の打開を図る。

すると56分、モロッコにアクシデント。スペイン戦でも痛めていた主将サイスがピッチに座り込み、担架でピッチを後に。ダリと交代となった。その直後、ポルトガルはラモスのヘッドがわずかに枠の右へ外れるなど、テンポを上げてチャンスを作る。63分のブルーノ・フェルナンデスのミドルもわずか上へ飛んだ。68分、サントス監督はヴィティーニャとレオンもピッチに送り出し、勝負に出る。一方のモロッコは守備的な選手を増やし、猛攻を耐える時間が続いた。

ポルトガルは83分、C・ロナウドの落としからジョアン・フェリックスが狙うが、懸命に腕を伸ばしたGKボノがファインセーブ。全員が敵陣に入って猛攻を仕掛け続けるも、気迫あふれるモロッコ守備陣のほころびを見つけられない。後半アディショナルタイムのC・ロナウドの決定機も、GKボノがしっかりと抑えた。試合はこのまま終了。モロッコが1-0でポルトガルを下し、準決勝進出を決めている。

この結果、モロッコは同国史上初にして、アフリカ勢として初めてワールドカップの4強入りを達成。1990年大会のカメルーン、2002年大会のセネガル、2010年大会のガーナはいずれも準々決勝で涙をのんできたが、ついにモロッコが金字塔を打ち立てた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a82819763e0d22143fb3be49f7e5b71aa03fa9e

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/12/07(水) 22:29:11.93 ID:912yx4Lw9
2022.12.07 17:30

日本時間12月6日午前0時にキックオフした、サッカーワールドカップ・カタール大会の日本対クロアチア戦で、日本代表は惜しくもPKで敗退する結果に。

日本のネット上では〝PKは運〟などと言われているが、果たして本当に運が悪かっただけなのだろうか。

クロアチア戦は、日本代表にとって初のW杯ベスト8進出がかかった大事な一戦。1対1で延長戦にもつれ込むも決着はつかず、勝負はPK戦に持ち越された。

PKの1番手を買って出たのは南野拓実。だが南野も、2番手の三笘薫のボールも、クロアチアのGKドミニク・リヴァコヴィッチの腕に吸い込まれるように塞がれてしまう。

3番手の浅野拓磨はゴールを決めたものの、続く主将・吉田麻也も決められず。結局PK戦は1対3でクロアチアに軍配が上がり、日本代表の戦いは悔しい幕切れとなった。

平均世帯視聴率34.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するほど、日本中が注目していたクロアチア戦。敗退はしたものの、全力で戦った日本代表には称賛と労いの声が寄せられているが…。


PKは運なのかそれとも実力か…

「クロアチアと互角の戦いをしただけに、サッカーファンの間には絶望感が漂っています。世間では慰めのように〝PKは運〟と言われていますが、同じ条件のクロアチアはしっかりと3本のゴールを決めているのも事実。特に1本目の南野のシュートについては、少なからず厳しいコメントが。リヴァコヴィッチも、日本のPKに対して『試合前に分析したが、1本目はそうでもなかったが、(後は)かなり強かった』とコメントしていました」(スポーツライター)

〝PKは運〟と言われている現状に、国内のSNSには

《PKでビビりまくって、キーパーに止められまくって負けるとかないわ。運じゃなくて実力。メンタル鍛えて相手を分析して練習しまくれば多少マシになるんじゃね?》
《間違いなくPKは運だからしゃーないとか言ってたら次も負けるよ》
《はっきり言うけどPKは運じゃないです。普通に実力です。球蹴るのが上手い奴がキメる。それだけです》
《PKでいつも勝つクロアチアと、いつも負ける日本。運だけではなくて(PK戦においては)確実に技術とメンタルの差があったと思う》
《PKは運って言われてもアレなら100回やっても負けると思う》
《運と済ませてしまうなら、今後もPKで負ける場面は減らない》
といった疑問の声も多い。

「シュートの精度とともに批判を集めているのが、PKの順番を監督が決めていないという点。立候補制のPKだったため、冷静な判断ができず、PK戦を落としてしまったのではないかとも言われています」(同・ライター)

6日に行われたスペイン対モロッコ戦も0-0のままPK戦までもつれこみ、3-0でモロッコが格上スペインに見事勝利した。

モロッコのキッカーは日本と同じく挙手制で、スペインのキッカーは監督が指名したといわれている。スペインのPK負けはW杯史上4度目で、大会ワースト記録となった。

モロッコGKのヤシン・ボノは昨季のスペインリーグ戦で1試合平均最少失点となり、サモラ賞を受賞している。

キッカーのメンタルやGKの技術などを見ても、やはり〝PKは運〟というのはいささか無理があるようだ。

https://myjitsu.jp/archives/397207

【「PKは運」は本当なのか? 日本代表とモロッコ代表の決定的な違い】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/12/07(水) 02:47:56.62 ID:gfmvVpyH9
カタール・ワールドカップは6日に決勝トーナメント1回戦が行われ、モロッコ代表とスペイン代表が対戦した。

グループステージで優勝候補ベルギーを下すなど、首位通過で世界中に衝撃を与えたモロッコ。史上初のベスト8を目指し、シイェシュやハキミ、エン=ネシリらベストメンバーで大一番に臨んだ。対するは、日本に敗れてグループE2位通過となったスペイン。優勝した2010年大会以来の8強進出へ向け、主将ブスケツやペドリ、ガビら主力を起用。また右サイドバックにマルコス・ジョレンテを初先発させた。

試合は戦前の予想通りスペインがボールを保持、モロッコがコンパクトな陣形で構える展開に。ボールを持つ度に強烈なブーイングを浴びる中、スペインはなかなか相手守備陣系を動かせない。一方のモロッコは奪ってからの素早いカウンターを狙い、10分にはゴール手前でFKを獲得。ハキミのキックはわずかに枠の上へ外れた。モロッコは堅守とGKボノからのビルドアップ、前方への強烈な勢いでスペインを苦しめる。しかし25分、スペインはビルドアップをカットしガビがシュート(判定はオフサイド)。その直後にもアセンシオが際どいシュートを放った。その後もスタンドの強烈な後押しを受けるモロッコは、ボールを持たれながらも急所は抑える守備でスペインに決定機を許さない。42分、ブファルがボックス内で相手を剥がしてクロスを送るが、アゲルドのヘッドは枠の上へ。それでも、堅守と大歓声からリズムを作ったモロッコがペースを掴んで前半を折り返す。

後半序盤はスペインが敵陣ボックス付近でボールを回す時間が増えるが、モロッコも鋭いカウンターで相手を脅かす。スペインは55分、サイド深い位置のFKからオルモのシュートが枠をとらえる。しかし、なかなかチャンスまで至らない。ルイス・エンリケ監督は63分、ガビとアセンシオを下げてソレールとモラタを投入。勝負に出る。一方のモロッコは66分、ブファルに代えてエザルズリをピッチに送り出した。70分を過ぎても膠着状態は続き、互いにシュートにもいけない時間が続く。スペインはさらに76分にフェラン・トーレスを下げ、ニコ・ウィリアムズを投入。攻撃的なカードを切る。すると80分にはオルモ、82分にはモラタとニコの仕掛けからビッグチャンス。じりじりとゴールに迫る。押し込まれるモロッコは、その直後に3枚替え。さらにアゲルドの負傷により、エルヤミクを投入している。スペインは後半アディショナルタイム、オルモのFKが直接枠へ向かうが、GKボノがファインセーブで弾き出した。

しかし試合は90分間で決着がつかず。死力を尽くした両者は一歩も譲らず、延長戦に突入する。モロッコは95分、アムラバトのボールにシェディラが抜け出したが、ここはオフサイドの判定。対するスペインは97分、アルバとオルモに代えてファティとバルデを投入。左サイドをバルセロナ所属の2人に託す。するとサイド深い位置を取ることに成功し、ボックス内に人数をかけた厚みのある攻撃でゴールを予感させるプレーが増えていく。

モロッコは103分、ショートカウンターからボックス中央に侵入し、シェディラにこの日最大の決定機。しかしGKウナイ・シモンのファインセーブに止められる。115分にもカウンターからシェディラがボックスまで侵入したが、スペイン必死の守備でシュートは打てない。終了間際はオープンな展開となり両者チャンスを迎えたが、ゴールは生まれない。スペインはPK戦を見据えてニコを下げ、サラビアを投入。モロッコはウナヒを代えてバヌンを入れた。結局120分でも決着つかず、試合の行方はPK戦へ委ねられる。

互いに円陣を組んでチームを鼓舞して迎えたPK戦。先攻のモロッコは1人目が成功、しかしスペインは1人目サラビアがポストに当ててしまう。モロッコは2人目も成功し、スペイン2人目ソレールのキックをボノがストップ。しかしスペインGKウナイ・シモンも、モロッコ3人目をセーブ。だが、ブスケツのキックもGKボノが完ぺきにセーブ。モロッコは4人目ハキミが成功。守護神の大活躍で、モロッコがPK戦を3-0で制した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f2c02bc6754d620c3c7c4d879c3af55765e5e786

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