SPORTS FIELD

さまざまなジャンルのスポーツニュースを取り上げた 5ちゃんねるまとめブログです。

ロッテ選手権

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/18(月) 05:57:46.34 ID:CAP_USER9
4/18(月) 5:15配信
東スポWeb

渋野日向子(東スポWeb)

 さらなる〝進化〟を見せた。米女子ツアー「ロッテ選手権」最終日(16日=日本時間17日、ハワイ州・ホアカレイCC=パー72)、70で回った渋野日向子(23=サントリー)が通算9アンダーの2位でフィニッシュした。優勝したキム・ヒョージュ(韓国)に2打及ばなかったものの、決勝ラウンド2日間はノーボギー。確かな成長を続けるプレーぶりから、あの男子メジャー王者に姿を重ねる声も飛び出した。

 首位と1打差で迎えた18番パー5。2オンを狙った2打目はラフに落ちたボールが後ろにはねてグリーン手前バンカーへ入ってしまう。直後に首位のキムが3打目をピタリと寄せ、逆転優勝が厳しくなった状況でも、笑顔の拍手でナイスショットをたたえた。渋野は「あれはもう万歳。すごかった。あの状況で私は打てない」と勝者に脱帽するしかなかった。

 2019年「AIG全英女子オープン」以来、そしてツアーメンバーとしての初優勝はお預けとなったものの、意義ある2位だ。4位だった2週前のメジャー「シェブロン選手権」では首位で迎えた3日目に77をたたいたが、今大会は風に苦しむ選手が続出する中、崩れることはなかった。来季の出場権などを決めるCMEポイントランキングは39位から15位に浮上。498・625ポイントを積み上げて今季の第一目標である同ランク80位以内(昨季80位は381・280ポイント)のシード権確保を確実にした。

 大会ごとに成長を加速させる渋野のプレーぶりから、昨年の「マスターズ」でアジア勢初の王者となった松山英樹(30=LEXUS)をほうふつさせるとの声も上がっている。あるベテランツアー関係者は「今週のショットは力強かった。打ち方とかが同じというわけではないが、松山君のような〝剛〟のイメージだった」。この日の渋野のショットはパワフルかつ正確だったため、冷静なプレーに定評あるキムは〝圧〟を感じたようで、後半はボールを曲げてしまう場面も見られたほどだった。

 さらに渋野が磨き続けるアプローチについても同関係者は「松山君レベルに近づいている」と指摘する。言うまでもなく松山の寄せる技術は、ショット力とともに米ツアーでトップクラス。例えば、この日の渋野はパーオンを逃した9番パー3、10番パー4でウエッジを駆使してチップインこそ逃すも、確実にピンそばへつけた。本人は「今年に入ってチップインする回数が多くて(アプローチに)いいイメージがある。パッティングよりウエッジのほうがオーケーくらいに寄せる数が多い。パターよりも寄るなと思ってやっていた」と手応えを口にした。

 パッティングに課題を抱える松山のように、追いかける展開で13番の4メートル、15番は3メートルのバーディーパットを決められなかったとはいえ、〝松山化〟の印象を与えているのは進歩の証し。渋野は「個人的にはちょっと前進してるかな」と胸を張った。今週からは再び米本土へと戦いの場を移し、今季初勝利を目指していく。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220418-04136261-tospoweb-000-4-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d98bab3e29d74eb4f62cfe58d3f8dbc168c1f58

【快調・渋野日向子の「松山英樹」に重なる姿 力強いショットに見えた “剛のイメージ”】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/15(金) 06:41:24.74 ID:CAP_USER9
4/15(金) 5:15配信
東スポWeb

 決断は正しかったのか――。女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)の「1打」がクローズアップされている。米ツアー「ロッテ選手権」初日(13日=日本時間14日、ハワイ州・ホアカレイCC=パー72)に71で回って1アンダーの26位につけた中、11番パー5の2打目で〝直ドラ〟を公式戦で初披露。結果はミスとなったこともあり、賛否両論になっている。

 今大会は2週前のメジャー初戦「シェブロン選手権」で今季自己最高位(4位)となって迎えた。午前スタートのこの日は出だしの1番から3連続バーディー発進。時間とともに風が強くなり、スコアメイクに苦しんだが、アンダーパーでまとめた。本人も「取りあえずアンダーで済んだのはよかった」と、うなずいた。

 この日のスコアや順位だけならまずまずという言葉で済みそうだが、そこは渋野のこと。強い向かい風が吹いていた11番パー5の2打目でティーアップしない状態で1Wを打つ〝直ドラ〟を選択するサプライズを披露した。結果はミスヒットとなり、このホールをパーとした。渋野は「今週はできたらやりたいと思っていたけど、あそこは使うところではなかった。なるべくグリーン近くの左サイドにいけば、(グリーン右の)池に絡まないと思ったけど、チョロで危なかった」と苦笑い。

 失敗だったとはいえ、あるベテランツアー関係者は予選ラウンドでの果敢なチャンレジをプラスにとらえる。「普通なら3Wで打つような場面。ミスにはなったけど、メジャーでトップ10入りして気持ち的な余裕が出てきたからこそ、チャンレジできたのではないか。こういう姿勢は続けてほしい。試合の中でのいろいろなトライは成長につながると思う」。かねて渋野は「面白いゴルファーになりたい」と目標を掲げている。今回はそれを意識してのことではないだろうが、着実に前進しているようだ。

 その一方でミスジャッジを指摘する声もある。一般的に〝直ドラ〟は右方向に曲がって飛びやすく、11番は右サイドに池が絡む。それだけに、あるベテラン男子プロは「〝直ドラ〟がダメというわけではないけど、あの場面では池に入れる危険性を考えると、選択肢にも入れるべきではなかった」。渋野なりの勝算があって選んだプレーも失敗したことでツッコミの余地を生んでしまった。それでも致命的なミスになっていないあたりは、やはり〝持っている女〟なのだろうか。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220415-04130297-tospoweb-000-6-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/e777e95f2f283f459640623657c47bbd33fe519d

【ロッテ選手権 渋野日向子が公式戦で初披露した〝直ドラ〟は「着実な前進」か「ミスジャッジ」か】の続きを読む

このページのトップヘ