SPORTS FIELD

さまざまなジャンルのスポーツニュースを取り上げた 5ちゃんねるまとめブログです。

世界ラリー選手権

1: 名無しさん@恐縮です 2023/03/02(木) 06:37:59.27 ID:Z4uFHcLS9
3/1(水) 21:00配信 朝日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f0295bde7175c8413f9bd871c61ed7680dd1a52

 自動車競技の世界ラリー選手権(WRC)を11月に主催する愛知県豊田市は、競技の一部を豊田スタジアムで実施する方針を固めた。ピッチの天然芝をはがして舗装路に改修する。競技場でラリーを開催するのは珍しいという。

 WRCの最終戦「ラリージャパン」は11月16~19日に愛知、岐阜両県である。豊田市は、地方自治体としては国内で初めてモータースポーツの運営主体となる。交通規制された中山間地の公道などが競技エリア「スペシャルステージ(SS)」として使われるのが通例だ。

 豊田市は当初、ファンや観光客が訪れやすいよう市中心部にある矢作川の河川敷に直線距離で約3キロのSSを計画。今年度、1億5千万円をかけて整備した。

 しかし、競技団体などとの協議でこの河川敷近くにあり、市所有の豊田スタジアム(4万5千人収容)を使用する案が浮上。昨年のギリシャ大会でもオリンピックスタジアムがSSになった例もあり、市は同スタジアムでの開催を決めた。

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/11/18(金) 18:59:58.19 ID:vmCkNQkN9
11/18(金) 13:40配信 motorsport.com 日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f367c4c617e4852b51fa822543c78eae0803398

 TOYOTA GAZOO Racingは11月18日、2023年シーズンにおける国内外のラリー参戦体制を発表。その中で、世界ラリー選手権(WRC)の布陣が明らかとなった。

 カッレ・ロバンペラがドライバーズタイトルを獲得し、コ・ドライバーズタイトル、マニュファクチャラーズと共に3冠を達成したTOYOTA GAZOO Racing WRT。来季は3年連続の3冠を目指すこととなる。

 今季はロバンペラ、エルフィン・エバンスがフル参戦し、3台目のGRヤリス Raly1をセバスチャン・オジェとエサペッカ・ラッピがシェアしていたが、2023年はラッピがチームを離れ、WRCチャレンジプログラムの一環としてTOYOTA GAZOO Racing WRT Next Generationから参戦していた勝田貴元がトップチームに昇格。オジェとシートをシェアすることとなった。

 なお勝田はTOYOTA GAZOO Racing WRTとして参戦しないラリー、つまりオジェが走るラリーに関してはチーム外から参戦し、これまで同様トップチームと同じGRヤリス Raly1をドライブするという。

 また昨年に引き続き、WRCチャレンジプログラムの大竹直生、小暮ひかる、山本雄紀がフィンランドを拠点として欧州の地方選手権ラリーを中心にRally4車両で参戦することが明らかになっている。

 また今季限りでトヨタを離脱するラッピに関しては、オット・タナクが抜けるヒョンデに加入する可能性が高いと見られている。

【トヨタが2023年WRC参戦体制を発表。勝田貴元がトップチーム昇格、オジェと3台目をシェア】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/11/12(土) 20:23:36.88 ID:reNM71+J9
https://pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221112-00000071-chuspo-000-3-view.jpg
SS内で一般車と遭遇したサミ・パヤリのマシン(ⓒRedBull Content Pool)

【ラリージャパン】一般車両の侵入&逆走、大会審査委員会が認める 再発ならば即座に大会中止とも通告
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20221112-00000071-chuspo-moto

◇12日 世界ラリー選手権最終戦ラリージャパン第3日(愛知県岡崎市、新城市など)

 11日のSS4で一般車両がコースに侵入して競技が途中でキャンセルとなった問題で、ラリージャパンの大会審査委員会は12日、一般車両が、無人かつ立ち入りを制限する規制線のテープが貼られていない枝道からコースに入り、逆走して競技車両の走行を妨害した事実があったと発表した。さらに主催者側が国際自動車連盟(FIA)の国際モータースポーツ競技規則に違反したと断じ、問題が再発した場合は即座に大会を中止するなどの決定を下した。

 「予備調査の結果、深刻で危険な状況が発生した。オーガナイザー側が、承認された安全計画を実施するにあたって合理的な措置を取らなかったことは過失に相当する」として国際モータースポーツ競技規則の第12条2項1hに違反したと認め、承認された安全計画に再び違反した場合は即座に大会を中止すると主催者側などに通告した。

 この条項では、国際モータースポーツ競技規則の違反として「結果的に危険な状況となるような、いかなる危険な行為または適切な対策の不履行」としている。大会審査委員会は3人で構成され、FIAから2人が、日本自動車連盟から1人が、それぞれ任命されて大会に派遣されている。

 ラリージャパンの大会事務局は前日の11日に一般車両がコースに立ち入ったことを認め、高桑春雄競技長の名前で「今後の再発防止に努めます」などとする声明を出していた。

関連スレ
【WRC】あわや!競技区間に一般車が侵入 SS4が途中でキャンセルに FIAや大会事務局も事実認める…ラリージャパン2日目 [ニーニーφ★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1668221485/

【WRCラリージャパン コース逆走の一般車両は規制線のない無人の枝道から侵入 再発ならば「即座に大会中止」に=大会審査委員会】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/11/10(木) 19:13:05.54 ID:ZV2WBSPx9
https://pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221110-00000073-chuspo-000-3-view.jpg
新井敏弘

【ラリージャパン第1日】ベテラン新井敏弘がSS1でクラッシュ 赤旗中断でキャンセルに コドライバーとともに負傷の情報も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20221110-00000073-chuspo-moto

◇10日 世界ラリー選手権最終戦ラリージャパン第1日 SS1(愛知県豊田市)

 世界ラリー選手権最終戦ラリージャパンは10日開幕し、愛知県豊田市の鞍ケ池公園で最初の競技区間となるSS1が行われ、21番目に出走したベテランの新井敏弘(シトロエンC3)がクラッシュに見舞われた。ステージは赤旗中断となり、その後にキャンセルとなった。

 トヨタの勝田貴元は全体の7番手タイムを刻むなど最高峰カテゴリーの選手らは順調に走行したが、WRC2カテゴリーからエントリーした新井がアタック中にコントロールを失ってクラッシュ。コースを塞いでしまったことから赤旗中断となった。

 新井まではタイムが計測されており、その後のマシンには一定のタイムが与えられる可能性がある。新井とコドライバーの田中直哉がともに負傷しているとの情報もある。

関連ツイート
@UWt*******
#WRCjp #ラリージャパン2022

現在の鞍ケ池SA
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@UWt*******
#WRCjp #ラリージャパン #wrc
、、、、、、
https://pbs.twimg.com/media/FhMcAU7aYAAv5Wm.jpg
https://twitter.com/UWt9oh5d4d/status/1590645905178624000
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/11/08(火) 22:45:30.17 ID:fh2OZXkW9
11/8(火) 20:21配信 中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/60141cd224740797f7828b9212b5a9aaf1e9115b
https://news-pctr.c.yimg.jp/uUzvQ3lML_bkIqyakc1vFhNrRI0RUQxg5aFkrX0xDg1_T0wXrbEJjtNGtrf1o9y3CflXDDJ_ISqZnnmAYTi4d1K0UmqAfhVpA52Vkwj1d3ely9LQ5lBS_O9IoMvBHtdxxHWOthIzR1WiSMX0uOYt4__ECpGRinErvJq7XoSyNOXpspUhuOkiheT2BWFHVyFq1JLol7sHqXYYJySIgqcZ9A==.jpg

◇8日 世界ラリー選手権最終戦ラリージャパン レッキ2日目(愛知県豊田市など)

 世界ラリー選手権(WRC)ラリージャパンの開幕を2日後に控えた8日、大会本部や車両整備用のサービスパークが設けられている豊田スタジアムは設営準備の真っ最中。ドライバー、コンストラクター(製造者)の2部門を制したトヨタ陣営でも競技車両の整備が着々と進められている。

 最高峰カテゴリーを戦うトヨタ、ヒョンデ、フォードの3メーカーの競技車両はいずれも欧州で車両登録されており、日本の公道を走行するためには、主催者を通じて国土交通省から臨時運行許可証(臨時ナンバープレート)の交付を受けなければならない。

 整備が進められているトヨタの「GRヤリス・ラリー1・ハイブリッド」の4台にも斜めに赤いラインが入った名古屋ナンバーの臨時プレートが取り付けられている。

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/10/03(月) 18:12:27.85 ID:CAP_USER9
10/3(月) 14:24配信motorsport.com 日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/44968e234cb0d33ec0d0c0563217c92f332256c3

 世界ラリー選手権(WRC)の第11戦ラリー・ニュージーランドが行なわれた。このイベントを制したのはトヨタのカッレ・ロバンペラで、最年少王者に輝く偉業を成し遂げた。

 グラベルラリーとなる今戦で、ロバンペラは初日、2日目こそヒョンデのオットー・タナクや、トヨタ陣営のエルフィン・エバンスやセバスチャン・オジェに先行されていたものの、3日目SS9で一気に首位に立った。

 続くSSでもベストタイムを連発し、一気にアドバンテージを築き、オジェ、タナクを引き離した。

 最終日もロバンペラの好調は続き、オジェとタナクとのギャップをキープ。最終パワーステージでもベストタイムを記録して、今シーズン6勝目を果たした。2位はオジェ、3位はタナクだった。

 ロバンペラはランキング首位でラリー・ニュージーランドに挑んでいたが、パワーステージでの首位もあり2戦を残して今シーズンのドライバーズタイトル獲得を決定。競技3日目に22歳の誕生日を迎えたばかりの若獅子が、WRC史上最年少でチャンピオンとなった。

 なおこれまでの最年少記録は、1995年の故コリン・マクレーによる27歳109日。ロバンペラはその記録を、一気に5歳以上も更新したことになる。

 またトヨタのドライバーズタイトル獲得は、これで4年連続、通算8回目だ。

 今回のタイトル獲得に際し、ロバンペラは次のようにコメントを寄せた。

「今、大きな安堵感に浸っている。今年はとても良いシーズンを送っていたが、何戦か困難なラリーが続き、ようやくタイトルを獲得することができた」

「速くて信頼性の高いクルマを作ってくれたチームのみんなに感謝する。お陰で、純粋に運転を楽しむことができている。また、彼らは苦しい状況でも、いつも僕らを信じて支えてくれた。年齢のことはあまり考えていなかったが、それでもこのような結果を残せたのは特別なことだ」

「チャンピオンになることは、自分にとって唯一の目標だったので本当に嬉しい。実は、金曜日は今日よりも少しナーバスになっていて、戦うためにはハードに攻めなくてはならなかったけど、今日は、純粋に楽しんで走ることができた」

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 21:46:26.30 ID:CAP_USER9
6/26(日) 21:20配信 オートスポーツweb
https://news.yahoo.co.jp/articles/65677b04830b91a3ce3ce97bf70abe934cbd6e30

 6月26日、WRC世界ラリー選手権第6戦『サファリ・ラリー・ケニア』の競技最終日、デイ4はSS14~17が行われ、デイ2からトップを守ってきたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が優勝。2022年シーズン4勝目をマークした。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合3位でフィニッシュし、ケニアで2年連続となる表彰台を獲得している。

 伝統あるサファリ・ラリーの最終日。晴れ間も覗く曇天のなかでのラリーとなった26日は、サービスパークの南側エリアに設定された3本のステージを各2回走行するフォーマットで争われた。

 このデイ4を総合首位で迎えたトヨタのロバンペラは、23日(木)のデイ1でタイヤを壊しトップと11.6秒差の総合11番手に沈んだが、翌日には表彰台圏内に復帰する。デイ2最後のステージとなったSS7では、パンクで後れを取った僚友のセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)に代わってラリーリーダーとなった。

 今シーズンすでに3勝を挙げている21歳の“フライング・フィン”は、その後も安定したペースを刻み続け後続を引き離していく。デイ3終了時に40.3秒のリードを築いた彼は、デイ4でも新ステージのSS15“ナラシャ1”でベストタイムを刻むなど着実に4勝目に近づいていく。
 
 そして迎えた最終SS19“ヘルズゲート2”ではステージ8番手タイムでフィニッシュし、キャリア通算6勝目をマークするとともに今季のドライバー選手権でのリードを65ポイントとした。

 ロバンペラに続いて表彰台を獲得したのは、チームメイトのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)と勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)のふたりだ。エバンスはデイ2で一時トップに立ったが、タイヤトラブルで遅れ3番手に後退してしまう。

 デイ3のオープニングステージで勝田を抜いて2番手に浮上したエバンスだがロバンペラに対し15秒差に迫るも、ウエットコンディションとなった同日午後のステージで視界に問題を抱えペースダウン。デイ4の6SSでは40秒に開いたギャップを埋めることができず、最終的に52.8秒差での総合2位フィニッシュとなった。

 昨年、自己最高位の2位表彰台をここケニアで獲得した勝田はSS18でステージ3番手タイムをマーク。総合3番手で迎えた最終パワーステージをきっちりと走りきり見事、3位表彰台を獲得してみせた。

 表彰台を独占したトヨタは、総合4位にも“現王者”オジエが入り、ワン・ツー・スリー・フォー・フィニッシュを達成。表彰台を逃す結果となった前戦『ラリー・イタリア・サルディニア』の雪辱を果たした。この結果、マニュファクチャラー選手権では首位トヨタと2番手ヒョンデの差が62ポイントに拡がっている。

 トップから10分以上遅れての総合5位はティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)。総合6位にはMスポーツ・フォードWRTのクレイグ・ブリーン(フォード・プーマ・ラリー1)が入り、ジョルダン・セルデリディス(フォード・プーマ・ラリー1)、セバスチャン・ローブ(フォード・プーマ・ラリー1)が続くトップ8オーダーとなっている。WRC2クラスはカイエタン・カイエタノビッチ(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ)が制した。

 WRCの次戦は7月14~17日に開催される高速グラベルラリーの第7戦ラリー・エストニアだ。

【世界ラリー選手権第6戦 トヨタがサファリ・ラリー完全制覇。トップ4独占、勝田貴元も2年連続の表彰台獲得】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/05/22(日) 21:52:50.09 ID:CAP_USER9
5/22(日) 21:36配信 オートスポーツweb
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f778f699c5c3ded6d12fe34a34fa3d6f19bbc62

 WRC世界ラリー選手権は5月22日、2022年シーズン第4戦ポルトガルの競技最終日を迎え、デイ4のSS17~21が行われた。前日にTOYOTA GAZOO Racing WRTのチームメイトを逆転し総合トップに躍り出たカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)との一騎打ちを制して優勝。今季3勝目を3連勝でマークしている。

 今年1月にモンテカルロで開幕した“WRC新時代”の2022シーズンはフルスノーラリーの第2戦スウェーデン、ターマック(舗装路)で争われた第3戦クロアチアを経て、今季初のグラベル(未舗装路)イベントとなるポルトガルにやってきた。

 ハイブリッドシステムを搭載したラリー1カーが初めて挑むグラベルラウンドはこの先、8月の第8戦フィンランドまで続く“グラベル連戦”の緒戦となる。そんな『ラリー・ポルトガル』の競技初日となった19日(木)は古都コインブラの市街地でSS1のみが行われ、ヒョンデ・シェル・モビスWRT所属のティエリー・ヌービルとオット・タナク(ともにヒョンデi20 Nラリー1)がワン・ツーとなった。

 しかし、本格的なグラベルラリーが開始されるとトヨタ勢が速さをみせ、セバスチャン・ローブ(フォード・プーマ・ラリー1)とセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)の“ふたりのセブ”がともにデイリタイアとなる波乱のなか、エバンスが首位、スタート順が1番手でもっとも不利な状況にあったロバンペラが総合2番手につける。

 午後は雨混じりのコンディションとなった3日目に入ると、このふたりのバトルが激化。僚友を追う21歳のフィンランド人は、デイ3最後のグラベルステージとなったSS15でついにチームメイトを逆転することに成功し、自身初の3連勝に向け勢いをつけた。

 トップ2台が5.7秒差で並んだ状態で迎えたラリー最終日は朝から小雨が降るコンディションに。そんななか、首位ロバンペラはオープニングのSS17でベストタイムを刻みギャップを8.4秒に拡げる。一方のエバンスもSS19で3番手タイムを記録し僚友に肉薄。その差を6.6秒に縮めるが、直後のSS20では2番手タイムを記録するもロバンペラがその上を行き両者の差は9秒ジャストとなった。

■勝田とソルドが表彰台を懸けた好バトルを披露

 最終決戦の舞台はラリー・ポルトガルの名物ステージである最終SS21“ファフェ”だ。先にスタートしたエバンスは暫定4番手のタイムを記録する。対するロバンペラは前戦に引き続き抜群のスピードの披露。この“パワーステージ”で今大会8度目のステージウインを飾り、またしてもフルポイントを獲得する完勝を決めてみせた。両名の最終的なギャップは15.2秒だった。

 トヨタのふたりによるトップ争いとともにラリーを盛り上げたのは勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)とダニ・ソルド(ヒョンデi20 Nラリー1)による3位争いだ。

 デイ3に勝田が先行したこのバトルは5.7秒差で最終日に持ち越され、デイ4のSS19が終わった時点ではその差が0.8秒にまで縮まった。だが、勝田も粘りをみせSS20ではソルドを上回って2.2秒差とした。

 迎えた最終パワーステージ、ここでソルドが猛チャージ。暫定トップタイムを記録し勝田にプレッシャーを与える。直後にタイム計測に入った勝田はスプリットで徐々に遅れ、最終的にライバルから4.3秒遅れでフィニッシュ。この結果、ソルドが逆転で3位表彰台を獲得し、勝田は悔しい総合4位となっている。

 その勝田から18.4秒遅れの総合5位にはヌービルが入り、総合6位にタナクがつけた。Mスポーツ・フォード勢は今戦も苦戦を強いられ、ピエール-ルイ・ルーベ、クレイグ・ブリーン、アドリアン・フルモー(いずれもフォード・プーマ・ラリー1)が総合7位から9位に並ぶ結果に。総合10位には、最終ステージにクラッシュを喫したテーム・スニネン(ヒョンデi20 Nラリー2)に代わってWRC2クラス優勝を飾ったヨハン・ロッセル(シトロエンC3ラリー2)が入っている。

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