SPORTS FIELD

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世界ラリー選手権

1: 名無しさん@恐縮です 2022/04/24(日) 22:12:16.06 ID:CAP_USER9
4/24(日) 21:27配信 オートスポーツweb
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fe2ae680398f0bb20d3bc1448d4cfcd06a43f0d

 4月24日、WRC世界ラリー選手権第3戦クロアチアの競技最終日となったデイ3は、SS17~20の計4SSが行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が逆転に次ぐ逆転劇で今季2勝目を飾った。

 2022年シーズン最初のフル・ターマック(舗装路)ラリーとして開催されたクロアチア・ラリーは、22日金曜のデイ1から雨の影響で荒れ模様の展開となった。翌23日(土)は一部を除いて降雨に見舞われなかったものの、アドリア海に面したリエカ近郊の山林で行われたSS11では予想外の雨と霧によりフルウエットでの戦いに。

 初日から独走状態に入り、後続に対して1分10秒以上のリードを築いていたカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、このステージにウエットタイヤを履いて臨むが、左フロントのパンクよって大きくタイムを失う。一方、同じくウエットタイヤを選択していたオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が同ステージでタイムを伸ばし、その差は一気に16.8秒にまで縮まった。

 首位ロベンペラ、19.9秒遅れてタナクが2番手につけた状態で迎えた競技最終日。朝から晴天に恵まれた1日だったが、ふたたびドラマが起きる。デイ3のオープニングとなったSS17では、初日のSS1でクラッシュを喫したエサペッカ・ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がベストタイムを刻み、ロバンペラがセカンドベストをマーク。タナクが遅れたことでその差は31.1秒に拡大する。

 タナクは続くSS18で2番手タイムを記録してわずかにギャップを縮めるも、残り2SSで28.4秒のギャップは、ロバンペラにとってセーフティマージンかと思われた。しかし、SS17の再走ステージでふたたび雨雲が襲来。ステージはドライから一転、ウエットコンディションになってしまう。

 この状況がウエットタイヤを2本、ドライ用のソフトタイヤ4本を選択していたタナクを助けた。2019年王者のエストニア人はこのSS19で後続を大きく引き離すタイムでステージウインを達成した。対して、今朝の段階では同じく2本のウエットタイヤを選んでいたもののドライ用はハードをチョイスしたロバンペラはステージ8番手タイム。ライバルから29.8秒の後れを取り、タナクに逆転を許す。

■鬼神の走りでターマック初優勝

 トップ2台のタイム差がわずか1.4秒となって迎えた最終SS20、路面コンディションはドライだがコーナー部はインカットにより泥が掻き出されている状況だ。優勝を争う2台ではロバンペラが先にタイム計測へ。

 再逆転優勝を狙うロバンペラはスプリットタイムで最速、フィニッシュ時点で僚友エバンスより21.9秒速い驚速タイムをマーク。最終走者タナクの到着を待つ。

 首位で最終ステージを迎えたタナクは、最初のスプリットでロバンペラから1秒遅れ続くスプリットで4秒、最終的には5.7秒遅れてフィニッシュした。このため、ロバンペラがライバルを上回り再逆転でウイナーに。タナクは4.3秒差の総合2位となった。

 優勝争いの後方では、最終日を前に4.9秒差となったクレイグ・ブリーン(フォード・プーマ・ラリー1)とティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)による3位表彰台争いが繰り広げられ、SS18でステージ優勝を果たしたヌービルが4番手から3番手に浮上。同ステージでブリーンが大きく遅れ、両者の差は1分42秒にまで拡がった。

 これにより勝負が決したかに思われたが、最終ステージでヌービルがまさかのクラッシュを喫す。しかし、ベルギー人ペアはその後もスロー走行でなんとかフィニッシュまで辿り着き3位を死守することに成功する。この結果、ヌービルは開幕戦モンテカルロから3戦連続でポディウムに上っている。

 総合4位ブリーンの後ろではTGR WRTのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が今季初入賞となる完走を果たし、日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合6位で続いた。総合7位はWRC2優勝を果たしたヨハン・ロッセル(シトロエンC3ラリー2)だ。

 長い春のブレイクを経て約2カ月ぶりにラリーイベントが行われたWRCの次戦第4戦ポルトガルは、5月19日(木)から22日(日)にかけて開催される。

【WRC第3戦クロアチア 雨にも負けず最終SSで再逆転。トヨタのロバンペラ、タナクを破り2連勝】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/02/01(火) 19:36:54.82 ID:CAP_USER9
2022年2月1日 17:40
 発信地:パリ/フランス
https://www.afpbb.com/articles/-/3387967
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/f/810wm/img_8fd702fa5e501a1d15db90d306c87774134406.jpg

【2月1日 AFP】世界ラリー選手権(WRC)で通算8度の総合優勝を誇るセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が、6月のルマン24時間耐久レース(Le Mans 24 Hour Race 2022)に初参戦する。リシャール・ミル・レーシング(Richard Mille Racing)が31日、明らかにした。

 トヨタ(Toyota)のドライバーとして昨季のWRCで連覇を果たしたオジェは、耐久レースやサーキットレースの道を模索するなど、今季はさまざまなレースに挑戦したいとしており、「わくわくしていると同時に、少しばかり恐れを感じている」とAFPの取材にコメントした。

 チームによれば、38歳のオジェはFIA世界耐久選手権(WEC)のトップカテゴリーに相当するハイパーカークラスに次ぐLMP2クラスのシングルシーターを運転するという。

 オジェは「素晴らしい経験になるだろう。幸先の良いスタートだ」と話し、「耐久レースで成功する可能性は現時点でとても低いだろうが、それは自分にとって望むところだ」と意気込んだ。

 今季の計画では、オジェがトヨタのマシンでラリーに参戦する機会は限られるとしている。トヨタも耐久レースにエントリーしており、オジェは昨年11月に続いて前週にも同チームのハイパーカーでテスト走行を行った。

 オジェはそのときの様子について「全ての周回で満面の笑みがこぼれる」としつつ、「だが、テストのサーキットで単独走行しているのと、トラフィックや大集団の中を進むのでは、まるで違う世界だ」と語った。(c)AFP

【WRC王者セバスチャン・オジェ、ルマン24時間耐久レース初参戦を表明】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/23(日) 21:42:33.20 ID:CAP_USER9
1/23(日) 21:21配信 motorsport.com 日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/857545aacd9b94c1a38f2b75730d79c23286f89b

 世界ラリー選手権(WRC)の2022年シーズン開幕戦、ラリー・モンテカルロはセバスチャン・ローブ(M-スポーツ・フォード)が優勝。2018年のラリー・スペイン以来となる、WRC通算80勝目を挙げた。

 WRCは今季から、マシンのハイブリッド化を含む、新しいラリー1規定が導入された。各チームが新型車両を投入したが、その初戦ということもあり、雪や氷混じりの難しい路面コンディションとなるモンテカルロで、トラブルやコースオフが続出した。

 そんな中でも、経験豊富なレジェンド組が初日から速さを発揮した。今季はひとまずモンテカルロのみの参戦予定となっているローブと、昨季王者でありながら今季は4〜5戦にスポット参戦する予定のセバスチャン・オジェ(トヨタ)が激しいトップ争いを展開したのだ。

 2ステージが行なわれた初日20日(木)はオジェがリードしたものの、デイ2の金曜日にはローブが総合トップに浮上。さらにデイ3の土曜日にはオジェが逆転と、一進一退の攻防を見せた。

 最終日を迎えた時点で、オジェはローブに21.1秒差をつけて首位につけた。ローブは逆転を目指してSS14でトップタイムをマークしたが、オジェも2番手に続いた。

 SS15では逆に差を広げられたローブだったが、SS16でこのラリー6度目のステージ最速をマーク。一方のオジェは、SS16でパンクに見舞われ34.1秒遅れのステージ8番手でのフィニッシュとなってしまった。最終パワーステージSS17を前に、ローブが再逆転。9.5秒差で総合首位に立った。

 SS17は路面が一部凍結しているような、気が抜けないコンディション。オジェは逆転を目指して果敢にプッシュし、ステージ最速が狙えるペースを見せたが、焦りが出たかジャンプスタートで10秒のタイムペナルティを科されてしまった。

 一方のローブは、SS17を慎重に走りきり、最終的にオジェとは10.5秒差で総合優勝を決めた。ローブはモンテカルロ8勝目、WRC史上最年長の47歳で勝利を飾った。

 総合3位はM-スポーツのクレイグ・ブリーン。トップ2には及ばないながらも、ラリーを通じて安定した速さを見せ、トップ3フィニッシュを果たした。

 ラリー序盤はバランスに苦しんだトヨタのカッレ・ロバンペラが総合4位。セットアップ変更がうまく決まり、ラリー後半から速さを見せた。

 5位にはガス・グリーンスミス(M-スポーツ)が続き、ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)が総合6位となった。

 ヒュンダイ勢は、排気ガス逆流を含む様々なマシントラブルやコースオフ、タイヤ選択のミスなど、苦難のラリーとなってしまった。オット・タナク、オリバー・ソルベルグ両名はラリーを走り切ることなくリタイアしている。

 TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team Next Generationの勝田貴元は、デイ3までトップ5が狙える位置につけていたが、SS13でコースオフし大きくタイムロス。総合13位となった。

 昨年のランキング2位で、ラリー前半は総合3番手につけていたエルフィン・エバンス(トヨタ)はSS11でコースオフ。ここで20分以上をタイムロスし、下位に沈んだ。

 なお、パワーステージのSS17ではトップ5にボーナスポイントが与えられるが、最速はロバンペラ。以下エバンス、ヌービル、ローブ、オジェまでがボーナスポイントを手にしている。

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