東京五輪バスケ女子日本代表の馬瓜エブリン（28）が、14日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。日本バスケットボール協会が12日に行った会見での内容について、自身の考えをつづった。
　協会の男子代表強化検討委員会は12日、男女日本代表への招集を辞退した選手に対して、理由の正当性の有無にかかわらず、代表活動期間中の所属クラブでの公式戦出場を認めないこと明らかにした。正当な理由がなく辞退した選手には、さらに3試合の出場停止処分を科すことも発表。また、男子日本代表がFIBA主催大会で飛行機移動する際には基本的にはビジネスクラスを利用することを決定した。

　馬瓜は、代表辞退の罰則については選手の精神面での配慮を求め「なんかメンタルってワード出すと、まだまだみんなアレルギー的な感じになるので、表現とか使い方が難しいのだけど、、代表は憧れの場所である事は間違いなくて、意欲ある選手もたくさんいるので、どんどん価値を高めていくというのは嬉しい！ただちょっと休みや調整が必要な選手がいる事は間違いなくて、そうなった時に一概にこのルールを適応するのか？等、細かいところをもう少し聞きたいなと」と主張。

　2022-23シーズンで休養していた自身の経験を踏まえ「ルール、ペナルティで固められるのは少し違うのかなと、思った1年夏休み取った者からの意見でした」と記した。

　さらに、男子日本代表は飛行機移動でビジネスクラスの移動となることに「女子は優勝カップを持って、同じ飛行機のビジネスクラスに乗る他の国の選手達の横を通りエコノミークラスへ…笑　足ぱっつぱつ…笑　懐かしい思い出…笑　さて、女子はどうなるのでしょうか」とコメント。

　「代表の待遇をよくするのであれば、これだけ結果残した女子もだよね！と考えてしまいます。でなければ、女子のみんなはあとどれくらい結果を残したら目を向けてくれるのか？泣と疑心暗鬼にもなってしまう、、」と切実に訴えた。

　「もちろん、いやいやリーグの財務的に難しい、、などいろいろ声は聞きますが、それは選手のほとんどがわかっていると思う。経営の話だから、待遇改善の協議はしているけどこの日の発表までに、満足のいく回答は出せないから協議中という判断になったんだと思う（そうであって欲しい）」としつつ「ただ、せっかくJapan’s　wayとして出すのであれば、、『女子代表の待遇も改善します！その第一歩としてビジネスクラス実現します！でも財務的にまだまだ厳しいところはあるので、協会としてはリーグのやり方財務改善もテコ入れていきます！』というような事をもっと前面に言って欲しかったなというのもある中で、（私の個人的な意見、そして報道の偏りもあると思うが）…女子については検討。ふぁっ？　ってなるよ。笑」と、バスケ協会の姿勢に不満を述べた。

　馬瓜は「みんなのモヤモヤ爆発する前に、、なんとか、、女子もお願いします。。女子のバスケも面白いです！リーグも、代表も面白いです！みんなちゃんと結果残してま！みんなコート内外で世の中に向けて、魅力めちゃくちゃ喋ります。よく喋ります！だから、、女子も！！！」と呼びかけた。

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