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宗山塁

1: 名無しさん@恐縮です 2023/11/10(金) 17:29:04.27 ID:6tiLEbj79
ベースボールオンライン
2023年11月10日(金) 15:00
https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20231110-11&from=db_art

2人だけの秘密だった。2023年2月の段階で、24年の主将は水面下で決まっていた。

明大・田中武宏監督は沼津キャンプで参加メンバーと個人面談をする。大学卒業後の進路をヒアリングする中で、宗山塁(3年・広陵高)は「NPBに進みたい」とプロ志望を伝えた。そこで、田中監督は「その場で言うつもりはなかったんですが、話の流れで……」と「希由翔(上田希由翔、ロッテ1位)の次はお前だから。準備しておけ!」と、異例のタイミングで次期主将を打診している。11月の新チームまでは誰にも明かさない、指揮官と宗山だけの「確認事項」だった。

宗山は2年秋のシーズンの段階からNPBスカウトの間では「2022年のドラフトでも1位」と言われていた。脚光を浴びるであろう4年時を想定して、また、あらかじめ覚悟を持たせる意味でも田中監督は一歩、踏み込んだ。

「来年、宗山が多くの方から注目した中で、力が出し切れない、プレッシャーを感じる、では、プロを目指す資格はないと思います。主将として4学年で100人以上の部員を引っ張っていくには、プレーはもちろんのこと、言葉を発信していくことが必要になります。ファンあってのプロ野球です。礼儀作法、立ち居振る舞いは、明治大学野球部の4年間で身につけることができる。プロ野球選手だけを目指すならば、今でも行けるかもしれない。ただ、一流になるには、ファンに喜んでもらうための発言力も重要。キャプテンになれば、人前に出る機会が多くなる。リーダーシップを発揮し、人を動かすことを学ぶ意味も込めて、キャプテンに指名しました」

宗山は3年秋までに、東京六大学リーグ戦通算94安打。ラスト2シーズンで、歴代1位の明大・高山俊(今季まで阪神)の持つ131安打に挑む。卓越した打撃センスに加えて、鉄壁の遊撃守備も魅力的だ。宗山の出身地・広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「ショートのレギュラーを15年、任せられる」と太鼓判を押す2024年ドラフトの超目玉である。

宗山は入学以降、21年は丸山和郁(ヤクルト)、22年は村松開人(中日)、23年は上田(23年からロッテ)と、3人の背番号「10」を見てきた。今年1年は、上田の言動を細部まで観察。生活拠点の島岡寮では同部屋であり、さまざまなアドバイスを受けてきた。

「自分がやっていくことになるとは思っていましたが、事前に監督から言われて、それからの期間は、貴重な時間でした。何の前ぶれもなく打診されるよりは、主将の立場を意識した視点で動けたのは良かったです」

副将3人の人選は宗山に一任
約9カ月にわたる「研修期間」を経て11月4日、宗山は正式に主将に就任した。翌5日の午前7時30分。島岡寮の食堂で、田中監督からの幹部発表があった後、新キャプテン・宗山は3年生以下の部員の前で抱負を述べた。

「新チームから主将をさせていただきます。まずは、チームの大きな目標として、今年達成できなかった4冠(春、秋のリーグ戦、全日本大学選手権、明治神宮大会の優勝)というのを一つの目標にやっていけたら。そして、日ごろの練習、寮生活、学校生活など当たり前のこと、誰にでもできることをしっかりできる集団を作っていきたいと思います。この1年間で皆が、一人ひとりが明治大学野球部として成長できたと言えるように、自分も精いっぱいやっていきますので、1年間、よろしくお願いいたします。以上です」

50秒のメッセージを終えると、田中監督以下、部員からは大きな拍手が沸き起こった。

※以下リンク先で

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1: 名無しさん@恐縮です 2023/10/28(土) 15:50:49.93 ID:LaH0hq1Q9
日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202310270000089.html
2023年10月27日11時1分

来年は「宗山ドラフト」になりそうだ。明大・宗山塁内野手(広陵)は、センスある打撃、遊撃守備にスター性もあり、どの球団もほしがるだろう。投手は関大・金丸夢斗投手(神港橘)が目玉。最速151キロで制球、変化球の切れも抜群。スカウトは2人を「今年でも上位」と評価する。

野手では大学ジャパンで4番を打った青学大・西川史礁外野手(龍谷大平安)、宗山と高校同期の大商大・渡部聖弥外野手(広陵)、早大・印出太一捕手(中京大中京)もトップランク。投手では最速157キロの法大・篠木健太郎投手(木更津総合)が1位候補になる。

高校生は速球派がめじろ押し。大型右腕の大阪桐蔭・平嶋桂知、最速152キロの生光学園(徳島)の川勝空人や、甲子園で活躍した広陵(広島)の高尾響、八戸学院光星(青森)の洗平比呂も能力が高い。打者は高崎健康福祉大高崎(群馬)の箱山遥人捕手、二松学舎大付(東京)の片井海斗内野手が甲子園で活躍済み。花咲徳栄(埼玉)石塚裕惺、常総学院(茨城)武田勇哉の両内野手も含め、まだまだ伸びそうな好素材が多い。【アマ野球担当=柏原誠】

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/05/29(日) 21:35:39.96 ID:CAP_USER9
毎日新聞最終更新 5/29 21:25
https://mainichi.jp/articles/20220529/k00/00m/050/183000c

 東京六大学野球の春季リーグは29日、全日程が終了し、明大の宗山塁内野手(2年・広陵)が打率4割2分9厘(56打数24安打)で首位打者賞を獲得し、毎日新聞社からブロンズ像が贈られた。

 2年生ながら首位打者とベストナインに輝き、6季ぶりのリーグ優勝に貢献。それでも表情を緩めずに「簡単に終わってしまう打席があった」と反省を口にする完璧主義者が、明大の宗山だ。

 広陵高(広島)では1年夏(2018年)と2年春(19年)に甲子園の土を踏んだ。明大では1年春から主力としてプレーし、昨秋にはベストナイン(遊撃手)に選出された。

 「昨季、自分ができないことが浮き彫りになった」といい、今季は苦手なコースや球種を一つ一つ克服するために練習時間を割いた。

 グラウンド外でのコンディション作りへの意識も高めた。就寝や起床の時間を一定に保ち、練習後と試合後には体のケアに努めるなど日々のルーティンを徹底した。相手投手に関わらず広角に打球を打ち分けられるのは、「いつも同じ流れで打席に入っていけるから」と言い切る。

 今後の目標は「率を残せて長打力もあって、勝負強く相手から嫌がられ、チームを救える選手になること」。宗山の向上心が尽きることはない。【森野俊】

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