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新庄劇場

1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/03(木) 22:29:24.46 ID:CAP_USER9
新庄剛志監督(50)の〝劇場〟が北の大地で幕を開けた。本拠地オープン戦初陣となった2日のヤクルト戦(札幌ドーム)は、わずか1安打で1―0の勝利。この試合はNHKが北海道ローカルながら地上波生中継に踏み切る、オープン戦では超異例の対応。

しかし、連日扱われるテレビの「フィーバー」ぶりに比べると、まだまだファンとの温度差がみられることは否めない。近年の低迷で離れてしまった日本ハムファンを呼び戻す任務も担うビッグボスは、アピールに成功し最高のスタートを切った。 (片岡将)

 ■1安打勝利にご満悦

1安打勝利の試合後、報道陣の前に姿を現した指揮官は、会心のゲームをテンション高めに振り返った。

「いやあ、守備がいいし、ピッチャーも良かったし。言うことないっしょ!」

6回まで無安打も、7回先頭の代打・近藤の四球を起点に2死三塁と初めて得点圏に走者を進めると、佐藤が二塁、中堅、右翼の間にポトリと落とす決勝の適時二塁打。日本ハムが放った安打はこの1本だけだった。

「きょうは楽しかった。じっとできない。じっとしたいけど、じっとできない。守りで勝つ。1安打で勝つ。1安打で勝つ試合を60試合くらいしたいな(笑)。もっと打てって? いや、でもこれは最高っすよ。向こうは8安打だからね」とビッグボス節を全開。生中継でぶざまな無安打負けを喫する瀬戸際から、狙い通りの守り勝つ野球をアピールできる展開にご満悦だった。

とはいえ、この日の観衆は上限の2万人には遠い5844人。新指揮官の札幌での船出を見届ける人数としてはいささか寂しい数字だったかもしれない。

新型コロナウイルスの蔓延防止措置と、先週は札幌圏内の鉄道がストップするほど大雪が降り積もって外出もままならない状況。昨年オープン戦初戦の4364人(3月3日の西武戦)に比べると増えたものの、週末5、6日の巨人戦もチケットに余裕がある。

試合前の球場グッズショップも大混雑とまではいかず、時間を置けば余裕を持って買い物ができた。売れ筋はもちろんビッグボス関連グッズだが、それ以外の選手グッズまでの波及効果はまだ顕著ではない。

球団関係者は「昨年までの低迷や、中田(現巨人)の同僚への暴力行為と対応のまずさで離れてしまったコアなファンは相当多い。新庄監督のおかげでメディアの露出は増えているが、実際に球場に足を運ぶファンが戻ってくるのには時間がかかる。今のフィーバーはあくまでテレビの中だけ」と冷静に分析する。

新庄監督は日本ハムが北海道に移転した2004年に選手として大リーグ、メッツから加入。「札幌ドームを満員にする」ことを目標に掲げた。

06年に日本一となり、自身が引退したときには、ファンから「今や新庄よりもファイターズの方が人気がある」と言われるまで、チームを北海道に根付かせている。

 ■計算ずくだった?終盤での輝星投入

ところが現在の日本ハムは、18年前の状態に逆戻り。これを理解しているからこそ、指揮官も地元ファンの呼び戻しに躍起だ。

「今日来ていたファンにこういう、ちょっとドキドキする試合を見せられて。こういうシーズンが続けばドンドンドンドン、ファイターズの試合は面白いよって。球場に観に行こうって。球場で見ないと、この面白さは分からないよっていうところは、続けていきたいですね」

北海道はシーズン中の地上波テレビ中継が多いが、オープン戦初戦となると異例のこと。しかも天下のNHKだ。

この日、全国ネットで午後7時30分から放送された「燃える闘魂〝最後の戦い〟アントニオ猪木 難病と戦う日々に密着」を、新庄ファイターズの地元初陣に差し替える熱の入れようだった。

テレビの露出で多数のライト層の興味を引いて球場に呼び込む。NHK地上波の中継は大きなチャンスだったが、新庄監督は同局で中継されていたことを知らなかった。

「おおっ。そうなの? えー、それ教えてくれてたら(試合を)伸ばしてたのに。でもうれしいっすね。今後もやってくれるんですかね? NHKうれしいっす、マジで」

試合時間は2時間33分。午後9時までの中継時間内にきっちり収まり、試合の最後まで放送された。試合を締めくくったのは、8回から登板した期待のスター候補、吉田輝星投手(21)。先発候補の吉田をあえて終盤に登板させて、番組内に収めたのが計算ずくだったとしたら、恐るべき演出力といえる。

夕刊フジ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b80bbfde3e71b0017ecbfcea376c1283b5e2ec8

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/01/31(月) 07:20:35.25 ID:CAP_USER9
1/31(月) 5:15配信
東スポWeb

現状打破に大注目(東スポWeb)

 ビッグボス劇場が「第2フェーズ」に突入だ。日本ハム・新庄剛志監督(50)が30日にキャンプ地の沖縄入り。世間をあっと言わせた昨年11月の電撃監督就任以来、球界の話題をほぼ独占してきたが、あまりにも「露出過多」だったことから、ここへきてだいぶ飽きられてきている様子。自身もそんな〝逆風〟を気にしているようで「これまでは話題作りのためにやってきた。1日からはボクと選手の真剣勝負」と高らかに宣言。現状をどんな手で打破してくるか注目だ。

 到着した那覇空港内、新庄監督はわざわざ着替えをすませると、中古グラブ40個を分解しパッチワークにしたド派手なリメークコートで計120人の報道陣、居合わせたファンの前に現れた。

「ボクのオヤジは植木屋、造園業をやっていたので、いくら疲れていてもハサミやら道具をキレイに手入れした後に遊びに行っていた」とコートに込めた〝道具愛〟を語っていたが、そのビッグボスには今、大きな逆風が吹いている。

 閉塞感がまん延する出口の見えないコロナ禍の中、昨年11月4日に世の中に明るい話題を提供した新庄監督の電撃的な誕生。しかし「ファイターズを知ってもらうため」と始めたオフのテレビ、CMなどのメディア露出が過ぎたのか、その期待は年が明けると次第に批判へと変わり始めた。

 ネットの新庄記事には「新庄劇場もそろそろ飽きてきた」「いい加減くだらないパフォーマンスはやめろ」といった批判的書き込みが目立つようになり、新庄監督自身も世間が食傷気味なのを十分理解してきている。

 当然、仕事をブッキングしているのは新庄監督の所属事務所サイド。本人は「ほんと、マネジャーにはいい加減にしろよと」とひとくさり。2月1日以降はパフォーマンスは継続させた上で、選手との真剣勝負、監督業に1日のすべての時間を捧げる覚悟でいる。

「ボクのイメージとしたら1年間のトライアウトのスタート。1年間勝ち負けにこだわらず、選手をトライアウトを見るような目で見ながら(新球場移転の)来年に向けて〝コイツは行ける〟というものを作り上げていく自信があるので、そこに向かっていくスタート」

 一部ファンからの批判は覚悟で、こう今季を位置づけた新庄監督は、すでに始まっている選手との真剣勝負についてもこう言及した。

「本当に今季がダメだったらユニホームを脱がされるんじゃないかと思っている選手は多いと思う。今年は本当に『横一線』という考え。大体、監督って『横一線』というんですけど、ボクの場合、本当っぽいでしょ? 選手にもそれは伝わっていると思うので、その中でも楽しんでやっていきたい。キャンプに入ってボクも機嫌が悪い時も出てくる。これまでは話題作りのためにやってきた。1日からはボクと選手の真剣勝負。ボクも人間なんでムカつくこともあれば、機嫌悪い時もある。(メディアの)皆さんも対応力をもってやってもらえたらうれしい」

 レギュラーを含め選手を決して安心させない。多くの主力を放出、解体しながら再建を図るチームには、見せかけではない「本当の厳しさ」が必要なことは、経験で知っている。その一方でファンを飽きさせない〝新たな仕掛け〟にも思いをめぐらせる――。ビッグボスにとってのキャンプは、選手以上に超多忙な毎日となる。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220131-03962414-tospoweb-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/5694a142475100e90634bc5e2059e261ecea0282

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