1: 名無しさん@恐縮です 2022/07/31(日) 23:13:51.98 ID:CAP_USER9
<国内女子ツアー:楽天スーパー・レディース>◇最終日◇31日◇兵庫・東急グランドオークGC(6616ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

黄金世代の勝みなみ(24=明治安田生命)が今季ツアー初、通算7勝目を挙げた。

2位に9打差の首位から出て、1バーディーの71で通算22アンダー。72ホールで1つのボギーも打たず、記録の残る90年以降でツアー初の「4日間大会ノーボギーV」を達成した。ツアー最多アンダーパー記録=通算24アンダーの更新はならなかった。

5打差2位に稲見萌寧。

勝は予選を終え、大会を折り返した時点で“豪語”していた。「ボギーを打つイメージがないです。そこは、今までで1番かもしれません」。72ホールの半分を終えた時点で偉業達成の予感があった。

好調の理由は「極端なオープンスタンス」と「インサイドアウトのスイング軌道」。14年KKT杯バンテリンレディースで「15歳293日」のツアー史上最年少優勝を飾った後「かっこいいスイング」を目指し、スクエアなスタンスを目指してきたが、試行錯誤の末、今年6月から従来の個性的なスタイルに戻した。ヘッドスピードが上がり、パワーがついた今、最もスムーズなスイングへ。一周回って、原点回帰した。

最終日は、通算21アンダーで2位に9打差をつけた3日間がウソのような苦しみを味わった。3番で4メートルを沈めてバーディー先行したが、ドライバー、アイアン、ウエッジともショットにさえがない。パットも11番で1・5メートルのチャンスをカップにけられた。

大量9打差の貯金を生かし、逃げ切った。次戦は急きょ出場が決まったAIG全英女子オープン(8月4日開幕、英国・ミュアフィールド)。今秋の米ツアー最終Qシリーズ(予選会)挑戦は決めている。今の自分がどれほどのものか-。昨年の全米女子オープン以来6度目のメジャーで腕試しだ。

◆国内男子は17年の宮里優作だけ 国内男子ツアーでのノーボギー優勝は、17年「ツアーワールド・カップ」の宮里優作のみ。4日間72ホールをボギーなしで回り、遂げた。資料が残る85年以降では初めてで、以降は例がない。

◆72ホールボギーなし優勝 米ツアー公式サイトによると、リー・トレビノ(米国)が74年ニューオーリンズ・クラシックで達成。欧州ツアーでは95年スカンディナビア・オープンのイエスパー・パーネビク(スウェーデン)、米女子ツアーで15年HSBC女子チャンピオンズの朴仁妃(韓国)、欧州女子ツアーで11年ユニクレジット女子ドイツ・オープンのディアナ・ルナ(イタリア)といった例もある。

https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/202207310000437.html

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