SPORTS FIELD

さまざまなジャンルのスポーツニュースを取り上げた 5ちゃんねるまとめブログです。

横浜FC

1: 名無しさん@恐縮です 2023/12/06(水) 22:22:50.81 ID:atAPZGRK9
横浜FCは6日、17日に本拠地のニッパツ三ツ沢競技場で行われる中村俊輔コーチ(45)の引退試合『SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH』に関し、全出場選手が決定したと発表した。

 試合はスカパー!で無料放送(13時~)され、横浜FCを長きにわたり支えた人や、プレーを共にした戦友たちで構成された「YOKOHAMA FC FRIENDS」と、日本代表として一緒に戦った戦友たちで構成された「J-DREAMS」が対戦。

 この日は既に発表されたていたメンバーに、川口能活氏、楢崎正剛氏、三都主アレサンドロ氏、中村憲剛氏、明神智和氏、FC東京の長友佑都、磐田のMF遠藤保仁、大宮のGK南雄太が新たに加わった。

 俊輔氏は5日に横浜アリーナで開催されたJリーグの年間表彰式「2023Jリーグアウォーズ」で、功労賞を受賞。プレゼンターの中村憲剛氏から「引退試合もありますね」と振られると、「コンディションを上げて頑張ります」と意気込みを語っていた。

12/6(水) 19:54 スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/74c158a30b23e67614d161e3c3b824e114d3762c

写真
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20231206-00000305-spnannex-000-8-view.jpg?pri=l&w=640&h=450&exp=10800

12/17(日)開催 中村俊輔氏 引退試合『SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH』の無料生放送(※)が決定!
スポーツライブ+(プラス)
https://www.sportslive-plus.com/news/slp-231010/

【中村俊輔氏、17日の引退試合の全メンバーが発表 川口&楢崎氏、中村憲剛氏、長友、遠藤らの参加も決定】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2023/12/05(火) 22:50:27.33 ID:DGpyFtV99
2022年に引退し、今季から横浜FCのコーチに就任した中村俊輔氏(45)が、指導者としての苦悩を明かした。

 今季の年間表彰を行う「Jリーグアウォーズ」が5日に開催され、中村氏は功労選手賞を受賞した。授賞式後の囲み取材で「今までは選手として、功労者の方が受賞するのを見ていた。今度は自分の番だと思ったし、Jリーグのために長く尽くしてくれたという意味が込められた賞だと思うので、光栄に思います」と笑顔を見せた。

 コーチとして1年目のシーズンで、チームはJ1最下位に沈み、来季のJ2降格が決定。指導者として、現役時代とのギャップを感じていた。

「もっと選手との距離を置いたほうが良かったかな、選手(時代)のオーラが出ちゃっていないかなとか。服が違うだけで『おまえさ、あの時のトラップさ』みたいな口調で言うのは違うなとか。それを見極めながらやるのが難しかった」と反省を口にする。

 しかし、来季への手応えも感じている。「やらなきゃいけないこと、学ばなきゃいけないことがたくさんあった。指導者として降格してしまった経験を、教訓として生かしたい」と前を向いた。

 12月17日には、神奈川・三ツ沢球技場で自身の引退試合が開かれる。選手として、有終の美を飾る。
 
12/5(火) 22:41 東スポ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e09c6be3d0dca85fdbe29716ba2e7e7b7ed3f18a

写真
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20231205-00284964-tospoweb-000-1-view.jpg?pri=l&w=640&h=497&exp=10800

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1: 名無しさん@恐縮です 2023/10/10(火) 11:42:46.43 ID:aRY+Fn/z9
 横浜FCは10月10日、中村俊輔の引退試合開催を発表した。

 昨季限りで現役を退き、今季から横浜FCでコーチを務め、指導者のキャリアをスタートさせた稀代のファンタジスタがピッチに戻る。

 引退試合『SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH』は12月17日に、ニッパツ三ツ沢球技場で開催。キックオフは14時。対戦カードは、YOKOHAMA FC FRIENDS 対 J-DREAMSとなる。
 
 以下は俊輔のコメント。

「この度、横浜FCをはじめ、多くの方々のご協力により引退試合を開催させていただくことになりました。心より感謝申し上げます。

 2022シーズンで現役生活を終え、現在は横浜FCのコーチとして、指導者の道を歩ませていただいております。これまで多くの影響を与えてくださった指導者の方々に少しでも追いつけられるよう取り組んでまいります。

 現役を退き改めて感じるのが、ファン、サポーターの皆様、そして一緒に戦ってきてくれた仲間の存在の大きさです。今回の試合でファン、サポーターの皆様、そして戦友たちに再会することができ大変うれしく思います。

 YOKOHAMA FC FRIENDSは、横浜FCを長きにわたり支えてくださった方々、そしてプレーを共にした戦友たちに、J-DREAMSは、日本代表として一緒に戦ってくれた戦友たちにお声がけさせていただきました。ファン、サポーターの皆様に笑顔と元気を届けられるように、全力プレーで臨ませていただきます。

 また、わたしにはもう一つの楽しみがあります。それは、ニッパツ三ツ沢球技場でプレーできることです。幸せなことに、セルティックパークをはじめ、これまでたくさんの素晴らしいスタジアムで、プレーさせていただきましたが、三ツ沢はわたしにとって特別な場所です。

 小学生の時に初めて日本リーグを観戦し、木村和司さん、ラモス瑠偉さんにあこがれを覚えた場所。高校生の時にみんなで力を合わせて、全国高校サッカー選手権の出場を掴み取った場所。そして、1997年4月、Jリーグに初出場した場所。Jリーグ初ゴールとなったフリーキックを決めたのもこの場所でした。

 このスタジアムには数えきれないたくさんの思い出があります。引退試合を通じ、皆さんと一緒にこの場所で新たな思い出作りができたらうれしいです。三ツ沢で皆様にお会いできることを楽しみにしております」


https://news.yahoo.co.jp/articles/8cbaa68aed77b5c65f85803ebb6fd74400774604

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1: 名無しさん@恐縮です 2023/02/26(日) 23:11:49.21 ID:k7cxH6GD9
「現実なのか」「ゴラッソだ!」横浜FCの衝撃オウンゴールに海外反響!「これが日本のトップリーグ」


日本で生まれた驚きのオウンゴールが海外で反響を呼んでいる。

2月24日に開催されたJ1第2節、横浜FCが湘南ベルマーレのホームに乗り込んだ一戦だった。

1-1で迎えた23分、自陣の左サイドでボールを受けた横浜FCのDF和田拓也が、近づいて来ていたGKへのバックパスではなく、サイドチェンジを選択。
右サイドへ蹴ったボールが大きくシュート回転し、なんと無人のゴールに吸い込まれてしまったのだ。
 
この試合を配信したDAZNで実況を務めた桑原学アナウンサーが「信じられないオウンゴールが生まれました!」と叫んだこの“一撃”を、海外のツイッターアカウント『Out Of Context Football』がさっそく投稿した。


フォロワーからは「メッシ以上だ」「これは現実なのか」「ゴラッソだ!」「天気が問題だったんだ」「アンラッキー」「これが日本のトップリーグ」といった声が上がっている。

ただ、横浜FCはその後に同点に追いつき、2ー2のドローに持ち込んでいる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/629a513aebb4331d8aad4dd6a1cc3a49e6027a7c


【動画】「メッシ以上だ」世界的反響を呼んでいる横浜FCのオウンゴール
https://twitter.com/J_League/status/1629090854664306688?t=TTT5Ogv6bQbyQwD-AblJLA&s=19
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/11/10(木) 15:30:10.50 ID:RGeyRSfL9
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/11/10/kiji/20221110s00002180390000c.html
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/11/10/jpeg/20221110s00002180389000p_view.jpg

 今季限りでの現役引退を発表したJ2横浜FCの元日本代表MF中村俊輔(44)が10日、引退会見を行い26年間のプロ生活に別れを告げた。
 スーツ姿で会見に臨んだ俊輔は「明るく楽しい時間にしたい」と笑顔であいさつ。小野伸二や川口能活、遠藤保仁、長友佑都、岡崎慎司、三浦知良ら代表でともに活躍した選手らからの引退をねぎらうメッセージ動画をうれしそうな表情で見入り「本当にカズさんはじめ、ストラカン監督だったり皆さんからメッセージを受けて感動しました。遠藤選手は少しふざけてたのは、少し気になります」と笑った。

 現役ラストマッチとなった10月23日のJ2最終節・アウェー熊本戦から18日。心境の変化を問われると「そこまではないですね。ですけれども、今、ワールドカップがあるということで、早くリーグが終わったのでチームとしては1ヶ月ぐらい練習があるので参加させてもらって練習試合もして、なんか仲間から“あの人、結局、来年もやるんじゃないの?”って雰囲気なってます」と笑い「もうちょっとだけ練習させてもらって」と体を動かし続けていることを明かした。

 引退を決断した時期については「30後半ぐらいからは、いつでも(引退)できるようにというか、悔いのないように。だから単年契約をどこのチームともさせてもらった」とし「今シーズン、足首の状態が良くなくなって、そこからですね。相談したのは妻、家族ですね」と今年6月にメスを入れた右足首の状態が思わしくないのが引退の決め手になったと語った。

 そして、44歳まで第一線で活動した原動力については「自分の中から出てくる情熱、上手くなりたい、サッカーが単純に好き、それに尽きると思いますね」ときっぱり。「上に上がるにつれ似たような選手が集まっている」とし「40過ぎてカズさんとやると思わなかった。自分よりサッカーが好きな情熱的な選手と会えたのは財産」とメッセージ動画もくれた三浦知良との思い出を語り、感謝の言葉を口にした。

 その上で「日本代表のためにやってたので、仲間たち、メッセージくれた選手たち、(川口)能活さんは若い時にボールを受けてくれたり、一緒のパーソナルトレーナーで筋トレで汗流したり、そういう人たちに囲まれたのが大きかった」と周囲の人たちへの感謝も忘れなかった。

 俊輔は桐光学園(神奈川)で出場した全国高校サッカー選手権で脚光を浴び、97年に横浜M入り。22歳で史上最年少MVPに輝くなど、一気にスターへの階段を駆け上がった。セリエAのレジーナを経て加入したセルティックでは、数々のスーパープレーで多くのタイトルを獲得。06~07年シーズンの欧州CLでマンチェスターU相手に決めたFK2発は、今も語り草となっている。まさに直接FKは俊輔の代名詞。J1でも最多24本のFK弾を誇る。

 日本代表でも一時代を築き、全てをささげてきた。W杯は06年ドイツ大会、10年南アフリカ大会と2度出場。03年コンフェデ杯ではフランスのGKバルテズから芸術的なFK弾を決め、05年の同杯では最強ブラジル相手に強烈なミドル弾を叩き込むなど、世界に衝撃を与えた。数々の栄光の裏では、02年日韓W杯のメンバー落選、横浜時代の13年リーグV逸など挫折も多く経験したが、悔しさをバネに再び頂点に返り咲くその姿は誰をも魅了した。

 ◇中村 俊輔(なかむら・しゅんすけ)1978年(昭53)6月24日生まれ、横浜市出身の44歳。97年に桐光学園から横浜M入り。02年7月にレジーナ(イタリア)移籍。05年7月に移籍したセルティック(スコットランド)では多くのタイトルを獲得。09年6月にエスパニョール(スペイン)に移籍し、10年2月に横浜復帰。17年から磐田でプレーし、19年7月にJ2横浜FCに加入した。00年と13年にJ1でMVP。日本代表は98試合24得点。W杯は06、10年に2度出場。1メートル78、71キロ。利き足は左。

https://youtu.be/iSzngzwNnJs?t=656

【元日本代表MF中村俊輔 涙なし笑顔の引退会見「40過ぎてカズさんとやると思わなかった」三浦知良との出会いに感謝】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/10/23(日) 15:56:20.59 ID:paj/dieY9
 「明治安田生命J2、熊本-横浜FC」(23日、えがお健康スタジアム)

 今季限りでの現役引退を発表している横浜FCの元日本代表MF中村俊輔が44歳3カ月29日で三浦知良の持つ52歳1カ月12日に次ぐJ2歴代2位の最年長スタメン出場を果たした。

 中村俊のリーグ戦での先発出場はJ1だった2021年4月7日の広島戦(ニッパツ)以来で今季初となる。キャプテンマークを左腕に巻き、攻撃的な中盤の位置でプレー。前半12分にはスライディングでボールを奪うなど闘志あふれる姿を見せた。同37分には得意のフリーキックでFW小川航基の頭に合わせたもののゴールとはならなかった。

 チームは前半5分に自陣での連携ミスから先制点を献上していたが、同20分にFW小川航基が今季25ゴール目で同点。だが、後半立ち上がりに連続失点を許し、1-3とリードを奪われる。同9分に小川が今季26ゴール目となるこの試合2発目で2-3と追い上げた。

 横浜FCは1シーズンでの復帰となるJ1昇格をすでに決めている。俊輔は同15分にFW伊藤翔と途中交代。両チームのファン、サポーターから拍手が送られ、笑顔で現役ラストマッチを終えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/82b93693e011c1f80b939c63bb08a054c6ecc72b

【J2横浜FC 現役ラストマッチ先発の中村俊輔が後半15分までプレー 笑顔でピッチに別れ】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/10/18(火) 13:40:52.04 ID:dNvo1LF59
 横浜FCは18日、元日本代表MF中村俊輔(44)が今季限りで現役引退することを発表した。俊輔は既にB級コーチライセンスを取得済み。第2の人生は、指導者としてスタートする。

【写真】2019年11月24日、J1昇格を決め、笑顔を見せる横浜FCのカズと中村

 クラブを通じて「今シーズンをもち現役から退く決断をしました。幼稚園のときにサッカーボールを蹴り始めてから、40年もの月日が経ちました。はじめは、楽しいという思いだけで始めたサッカー。そのサッカーが仕事となり、プロサッカー選手として26年間も過ごすことができました。長いサッカー人生の中で、幾度となく苦悩や挫折がありましたが、いつも誰かが自分のことを支えてくれ、背中を押してくれました。一緒に戦ってくれたチームメート、指導をしてくださった監督・コーチ、ケガの治療やケアをしてくれるドクター・トレーナー、クラブに携わっていただいた方々、そして、いつも熱い応援をしてくださるファン、サポーター、すべての皆様に感謝申し上げます。本当に多くの支えがあったからこそ、これまでサッカー選手として闘い続けることができました。26年間多くのご声援、ご協力をいただき誠にありがとうございました」とコメントした。

 19年7月から横浜FCの一員となった。キャリア初のJ2で同年は、10試合1得点。元日本代表FWカズ(55、三浦知良)らとJ1昇格を経験し、翌年の20年は10試合無得点、昨季の21年は12試合で無得点だった。

 J2降格した今季は、ここまで5試合に出場。無得点ながら、3月13日のリーグ戦第4節・水戸ホーリーホック戦では「27秒後アシスト」で話題を呼んだ。2-2の後半38分から途中出場。ファーストプレーとなった左CKのキッカーを務めると、桐光学園の後輩・FW小川航基(25)のドンピシャのヘディングをお膳立てした。

 プロのキャリアをスタートした横浜M(現横浜)時代には、22歳で史上最年少MVPを獲得。セルティックでは、06-07シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(CL)で、名門マンチェスター・ユナイテッド相手に、鮮やかなFKを2本も決めた。名手の元オランダ代表ファン・デル・サールからネットを揺らした。数多くの感動をその左足から、生み出した希代のレフティー。惜しまれながらも、日本のファンタジスタがユニホームを脱ぐ。


 ◆中村俊輔(なかむら・しゅんすけ)1978年(昭53)6月24日、神奈川県横浜市生まれ。横浜ジュニアユース、桐光学園を経て97年に横浜M(現横浜)に入団。02年にセリエAのレッジーナに移籍。05年からはスコットランド1部リーグのセルティックでプレー。その後、スペイン1部リーグのエスパニョールを経て、10年に横浜に復帰。17年から磐田。19年7月から横浜FC。00年と13年にJリーグMVP。日本代表として06年W杯ドイツ大会、10年南アフリカ大会に出場。国際Aマッチ通算98試合24得点。178センチ、71キロ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a931b5ee2f0471cf906e5fbea91fb0f4746d6c3f

【横浜FC、中村俊輔引退を正式発表「幾度となく苦悩や挫折、誰かが自分の背中を押してくれた」】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2022/10/17(月) 06:25:33.52 ID:CAP_USER9
来季のJ1昇格を決めた横浜FCの元日本代表MF中村俊輔(44)が今季限りで現役を引退することが16日、分かった。日本代表やスコットランド・プレミアリーグのセルティックなどで一時代を築き、
J1でも横浜で史上初となる2度のMVPを獲得。左足の芸術的なFKは、世界的な名手としてその名をとどろかせた。近年は右足首の故障との闘いが続き、熟慮の末、プロ26年の現役生活に終止符を打つ決断を下した。

ついにその時がやってきてしまった。記録にも記憶にも残る希代のレフティー、俊輔が今年限りで現役生活に別れを告げる。

 近年は黄金の左足を支えた軸足の右足首の故障に泣かされ、自身2度目のJ2で迎えたプロ26年目の今季は出場が激減。今年6月には千葉市内の病院で再び手術をした。患部がうむトラブルがありながら、
足の指でタオルをつかむ動作を繰り返すなど必死にリハビリを続けた。ピッチでは貢献できなかったが、その姿勢は間違いなく、チームの支えとなった。

語り尽くせないほどの栄光に満ちたキャリアだった。桐光学園(神奈川)で出場した全国高校サッカー選手権で脚光を浴び、97年に横浜M入り。22歳で史上最年少MVPに輝くなど、一気にスターへの階段を駆け上がった。
セリエAのレジーナを経て加入したセルティックでは、数々のスーパープレーで多くのタイトルを獲得。06~07年シーズンの欧州CLでマンチェスターU相手に決めたFK2発は、今も語り草となっている。まさに直接FKは俊輔の代名詞。J1でも最多24本のFK弾を誇る。

人一倍愛した日本代表でも一時代を築き、全てをささげてきた。2度出場したW杯では、思い描いたプレーは見せられなかったが、アジア杯などタイトル獲得にも貢献。03年コンフェデ杯ではフランスのGKバルテズから芸術的なFK弾を決め、05年の同杯では最強ブラジル相手に強烈なミドル弾を叩き込むなど、世界に衝撃を与えた。
数々の栄光の裏では、02年日韓W杯のメンバー落選、横浜時代の13年リーグV逸など挫折も多く経験したが、悔しさをバネに再び頂点に返り咲くその姿は誰をも魅了した。

何がそこまで俊輔を突き動かすのか――。かつて引き際について「燃え尽きたい」と話していたが、決して燃え尽きることのないサッカーへの情熱。だが、右足首の状態は数年前から既に限界を超えていた。

 そんな大好きなサッカーから、引退後も離れることはない。既にB級コーチライセンスを取得済み。将来はベンチで采配を振る姿が期待される。天才レフティーの芸術的なプレーの数々は、永遠に人々の記憶に刻まれる。

◇中村 俊輔(なかむら・しゅんすけ)1978年(昭53)6月24日生まれ、横浜市出身の44歳。97年に桐光学園から横浜M入り。02年7月にレジーナ(イタリア)移籍。05年7月に移籍したセルティック(スコットランド)では多くのタイトルを獲得。09年6月にエスパニョール(スペイン)に移籍し、10年2月に横浜復帰。
17年から磐田でプレーし、19年7月にJ2横浜FCに加入した。00年と13年にJ1でMVP。日本代表は98試合24得点。W杯は06、10年に2度出場。1メートル78、71キロ。利き足は左。
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/10/17/kiji/20221016s00002180872000c.html
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/10/17/jpeg/20221017s00002180027000p_view.webp

【横浜FC・中村俊輔 今季限りで引退 44歳決断 日本を世界を魅了した黄金の左足 代表98試合出場24得点】の続きを読む

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