SPORTS FIELD

さまざまなジャンルのスポーツニュースを取り上げた 5ちゃんねるまとめブログです。

清宮幸太郎

1: 名無しさん@恐縮です 2023/01/20(金) 17:36:45.37 ID:xWgRBd7v9
“西日本・自主トレ珍道中”から飛躍の6年目へつなげる。日本ハムの清宮幸太郎内野手(23)が19日、広島県呉市でソフトバンク・柳田悠岐外野手(34)らと行う合同自主トレを公開した。
運転免許取得の2日後に知人から高級外車の「ベンツ」を借り、同学年のロッテ・安田尚憲内野手(23)を助手席に乗せ計600キロも自主トレ地を移動。
ハプニングありの珍道中トレーニングから師匠の柳田超えを誓い、昨季逃した「柳田賞」獲得を狙う。

 人目を引く、真っ白なベンツ。2ドアの左ハンドルから爽やかに降りてきたのは、まさかの清宮だった。今月4日に運転免許を取得したばかり。
その2日後から始まった大分での合同自主トレから広島まで、自ら運転してきたことを明かし、充実の西日本自主トレ旅を振り返った。

 「面白かったです。でも、事故ったらしゃれにならないので安全第一で来ました」

 そう涼しい顔で振り返ったが、穏やかではなかったのがロッテ・安田だ。17年の高校日本代表でチームメートとなり、仲を深めた同学年の2人。
清宮が知人に借りたというベンツの助手席に乗り、福岡空港から大分県佐伯市へ。まずは現地で絞り、16日からは柳田の故郷である広島市に移動し、この日は呉市でトレーニングを行った。
総移動距離は約600キロ。清宮の運転練習も兼ねて付き合い「めっちゃ怖かったです」と顔をこわばらせた。

 ベンツのボンネットに初心者マークが貼られているが「いい車すぎて磁石がつかなかったらしい」と安田。道中で買ったセロハンテープを貼って固定した。当初は駐車にもてこずり、「ひどかったですからね最初。枠の半分くらい(はみ出して)止めていた」とも証言した。駐車券を取る際に、ブレーキを離してしまい券が取れず警備員を驚かせたこともあったという。

 それでも20年12月に免許取得していた安田教官の指導もあって短期間で成長。運転技術の向上とともに、ベンツのように頑丈で屈強な体も仕上がってきた。昨オフは新庄監督からダイエット指令を受けて減量に成功。今オフは引き締まった体にウエートトレで筋肉をつけ、シーズン中より約3キロ増量して95キロに。増加した筋肉を体になじませるのがテーマで「動きは悪くない」と手応えを口にする。

 昨年の自主トレでは柳田から打率3割か30本塁打達成で「柳田賞」を約束されたが、昨季はいずれも自己最多の129試合に出場して打率・219、18本塁打で届かなかった。
「今年はギータさんより本塁打を打つ。30~40本打ちたい」と力強く宣言したうさぎ年生まれの年男。大きく跳びはねる師匠超えで今年こその「柳田賞」獲得へ、2月1日のキャンプインからアクセル全開でいく。(清藤 駿太)

https://news.yahoo.co.jp/articles/5e047f0719c84954b3feae0f9f3c47c64be3d2e4
スポニチアネックス

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1: 名無しさん@恐縮です 2023/01/05(木) 05:18:45.78 ID:N+dJ7vYY9
日本ハム・清宮幸太郎内野手(23)が4日、スポーツ報知の新春インタビューに応じ、
5日に竣工(しゅんこう)式を行う新球場「エスコンフィールド北海道」での大暴れを誓った。
自身にとって本塁打を「清宮幸太郎そのもの」と表現し、新たな本拠地では30発超えを宣言。 昨季は同学年のヤクルト・村上に譲った主役の座を、今季は年男が射止める。(取材・構成=田中 哲)
新球場「エスコンフィールド北海道」での開幕戦まであと約3か月に迫った。
ひと足早く新本拠地に足を踏み入れた清宮は、興奮気味に口を開いた。
「半端じゃねえなと思いました。選手にも優しいし、ファンも楽しめる。全てがそろった球場だと思いました。
ロッカールームも広いし、雰囲気もすごい。唯一無二。
メジャーを超えてんなって思いました。 砂ぼこりが上がっているような(工事中の)時に行って、今こうしてできているので、時がたつのは早いな、と」
プレーする上で、グラウンドにメリットも感じていた。
札幌Dよりも外野フェンスが低く、特に右中間は浅くなる。 昨季は自己最多の18本塁打を記録したが、新球場であれば約30本塁打の試算も出ている。
「(右中間や左中間の)膨らみがないので、『あ、いいな~』って思いました。
都合よく打てるか分からないですけど、30本以上打てるようにやりたい。
(新球場1号は)打てたらラッキー。もちろん打ちたいので、打ちにはいきます」 高校時代は歴代最多の通算111本塁打。学生時代から鮮やかなアーチで魅せてきた清宮にとって、本塁打とは―。 「僕が野球をやっている理由ですかね。ホームランがなくなったら、僕が僕ではなくなると思います。
(ホームランは)清宮幸太郎そのものじゃないかな、と思います。
子供の時に野球を見に行っても、野球ニュースを見てても、ホームランしか興味がなかった。ホームランが見たくて野球を見ていたので」 今年のテーマは「おれが主役」。
昨季日本選手初の56本塁打を放つなど令和初の3冠王に輝いたヤクルト・村上の名前も自ら挙げた
。今は追いかける存在となったが、率直な思いを口にした。 「昨年は村上がすごく活躍して、本当に球界の顔で、日本の顔だった。同い年で何も感じないと言うとウソですし、負けていられない。
今年は僕が主役を奪うつもりでやりたいですし、パ・リーグの主役になってリーグ優勝、僕がボスを胴上げしたい気持ちがあります」
新庄監督への思いをチームとしての結果で示したい。
稲葉GMとともにしてくれた打撃指導が、飛躍への予感を漂わせる結果の一助ともなった 。
「構えを『こうしてみろ』って言ってくれたのはボスなので。ちょっとオープン(スタンス)で構えていたのがスクエアになりました。感謝しています」
年男の2023年。果たして新球場を彩る男になるか。プロ入り前も現在も、清宮は注目を浴び続けていることを苦にせず、むしろ力としている。
「注目されなくなったら終わりというか、今のうちがすごく華。
やっぱりされなくなったら寂しいですし、こんなにうれしいことはない。ファンの方たちに楽しんでいただけるのが僕たちの存在意義。楽しませることをすごく大事にしたいと思います

1/5(木) 5:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/1711665b9a7445a6375d0312f27016ab9df8084a

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1: 名無しさん@恐縮です 2023/01/03(火) 12:17:08.85 ID:3aojqWWl9
1/3(火) 6:00配信

 2023年に開場する日本ハムの新本拠地「エスコンフィールド北海道」の顔となるのが日本ハムの清宮幸太郎内野手(23)。昨季は中日・立浪和義監督(53)からの助言も一つのきっかけとしてキャリアハイの成績を残した。恩返しの本塁打量産へ、清宮が決意を語った。

   ◇   ◇

 ―いよいよ新球場開場の年になった。打者有利の球場とみられている

 清宮「半端じゃない球場ですね。選手にも優しいし、ファンも楽しめる。全てがそろった球場だと思う。米国の球場も数多く知っているけど、完全にメジャー超え。早く満員のファンの前でプレーしたい。左中間、右中間は膨らみがない。本塁打は30本以上は打ちたい」

 ―昨季は自己最多の18本塁打。沖縄・北谷での試合前に、敵将の中日・立浪監督から指導を受ける姿が印象的だった

 「実は立浪さんには2021年の名古屋でのオープン戦のときにも話をしていただいた。『割れをつくれ』と。割れのつくり方は人それぞれで、最初から腕を張って距離をつくる人もいれば、打ちにいく中でつくる人もいる。僕は最初から腕を張って打ちに行くタイプだけど、それがなかなか…」

 ―2年連続の立浪塾での効果は出ているか

 「まだまだですが、以前よりは良くなっている。早めに打ちにいく体勢をつくるイメージで。それが体現できたのが昨年5月5日の2本の本塁打(楽天戦、札幌ドーム)だった。立浪さんにとって僕なんて全く関係ない選手なのに、親身になって教えて下さった。何としてもやらないと」

 ―中日には対戦を待ち望む投手もいる

 「同学年の清水(達也)ですね。高3春の関東大会でうち(早実)と花咲徳栄がやって、エースをマウンドから降ろして『よっしゃ』と思ったら、清水が出てきた。すげえピッチャーいるなと思った。昨季はいい場面でバンバン投げていた。交流戦でやりたい」

 ―あらためて新シーズンへの抱負を

 「昨季は僕が一番試合に使ってもらった。そのボス(新庄監督)が日本一を目指すと言っている。だったら、戦力がどうあれ、僕が胴上げを実現させます」

中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/336b0b4a75062ad2650d17837e2db4fb7fa91e3a

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/10/10(月) 16:51:34.59 ID:CAP_USER9
10/9(日) 22:48配信 道新スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1b322097725901068c7a37b997e151c247d1c96

 今度は〝ゴリマッチョ〟になる! 日本ハムの清宮幸太郎内野手(23)が9日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で自主練習を行った。昨オフは約10キロ減量し、キレのある体を手に入れた。打球の飛距離を落とすこともなく、今季は自己最多の18本塁打をマーク。次なるノルマは筋量の増加だ。「上半身が弱いので強くしたい」とキッパリ。さらなる進化へ、パワーアップを狙う。

 目標の30本塁打に向けて休んでいる暇はない。清宮は野村と共に屋内練習場へ姿を現した。ノックを受け、フリー打撃を行うなど、精力的に汗を流した。

 今季チーム2冠となる18本塁打、55打点を記録。大砲としての才能を開花させつつある。好不調の波はあったものの、確実に前へと進んでいる。

 きっかけの一つが昨オフの肉体改造だ。新庄監督と清宮自身の思惑が一致し、約10キロの減量に成功した。心配していた飛距離も、落ちるどころか「(打球速度などのデータは)全部良くなってます」と改めて効果を実感していた。

◽新庄監督と思惑一致「機敏に動けたら最高」

 次は筋量アップだ。8月上旬の旭川遠征では、新庄監督から直々にマッチョ化指令も下されていた。清宮も「ちょっと(体を)大きくしたいな、というのはあります」と指揮官の提案にうなずいた。

 ただ、「それで動きが伴わなくなるのは嫌」。可動域を狭めないようにしながら鍛える算段だ。今は自在に自らの肉体を扱えている手応えがある。この動きやすさを失っては意味がない。「(体の)使い方が大事。プラス重さ。(理想の)動きをしっかり出せた中で、もっと大きくすることができれば」

 シーズンが終了し、運動量もグッと落ちた。秋季練習が始まった頃には、減量のために昨オフ行っていた早朝散歩も再開させた。「ゴリマッチョで機敏に動けたら最高ですよね」と理想を思い描いた。

 スイングスピードを上げられれば、ボールを長く見られるという利点も生まれる。飛距離が伸びるだけではなく、確実性も増すはずだ。肉体改造計画第2弾のテーマは動けるゴリマッチョ。最強スラッガーへと変貌を遂げる。
(十島 功)

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/10/05(水) 23:18:33.28 ID:CAP_USER9
【日本ハム】清宮幸太郎「村ゴッド」村上宗隆の偉業に感嘆
「もう日本はいいだろって感じです」


日本ハム清宮幸太郎が、ヤクルト村上宗隆の偉業に心を躍らせた。

前夜、日本選手最多の56本塁打を記録した同学年のライバルに「すげえっすよ、本当に。3冠王ですか。僕はメジャーで見たい。もう日本はいいだろって感じです」と、感嘆しながら期待した。


シーズン中からリスペクトを込めて“村神様”ならぬ「村ゴッド」と呼んできた。
そんな村上のすごさは「逆方向であれだけ飛ぶのがすごい。インコースもすごくうまく見えるし。まあ全部。言い出したらキリないかなって気もします」と、素直に脱帽する。


今季は自身も初めて1軍で1年間を戦って18本塁打。「(1軍に)いさせてもらっただけなんで、本当。まだまだっす」と、満足はない。

同じ左のスラッガーの大活躍に「刺激しかない。すごい目標ができた」。この日から始まった鎌ケ谷での秋季練習も、ライバルに追いつき、追い越すための鍛錬の場とする。


https://news.yahoo.co.jp/articles/579c35e869e6cc5a84a54d4d98a3144e92dacad0

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/10/03(月) 23:11:50.55 ID:CAP_USER9
10/3(月) 11:06配信 Number Web
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3ec54f6bcb647070f9b839f09786c2d67310c3e

 注目を一身に集めたプロ入りから5年。日本ハム・清宮幸太郎は今、自身の「現在地」をどのように捉えているのか。BIGBOSSとの出会いがもたらした大きな変化。同学年のヤクルト・村上宗隆への本音は――。プロ入りから清宮を見続けてきた担当記者が綴った。(全2回の1回目/#2へ)

 変わりたい――。そう誓って臨んだ清宮幸太郎 の5年目シーズンが終わりを迎えようとしている。今季から就任したBIGBOSSこと 新庄剛志監督に多くのチャンスを与えられ、打率は2割前後ながら試合数、本塁打でキャリアハイの数字をマーク。もがき苦しみながら、一歩一歩着実に成長を遂げた1年だった。
「やっぱり変わりたかった」5年目の清宮が口にした渇望

 今年1月の自主トレ公開から、今シーズンに懸ける思いはひしひしと伝わってきた。ソフトバンク・柳田悠岐、ロッテ・安田尚憲らと並んだ清宮は、驚くほどスリムになっていた。「ここにいるメンバー中では余裕で一番食べていますけどね」と笑った顔はシュッと引き締まり、明らかに体つきが変わっていた。シーズン開幕直後、減量に踏み切った理由をこう語った。

「やっぱり変わりたかった。変わりたかったのが一番です」

「変化」への渇望を口にした。昨シーズンは初めて一軍昇格無し。同世代が大学や社会人野球を経てプロ入りするプロ5年目のシーズンに、危機感を誰より感じていた。

「周囲からは見た目が変わったと言われますが、やるからにはそれくらいやりたいし、誰がどう見ても変わったなと言われるようにしようと決めていました。やっぱり動きやすいですよ」

 すべての始まりは、BIGBOSSの言葉だった。秋季キャンプを視察に訪れた指揮官は、体重100kgを超えていた清宮に「ちょっとデブじゃね? やせない?」と声を掛けた。仙台から東京への新幹線移動の間に牛タン弁当7個平らげたという逸話を聞きつけ、ダイエット指令を出したのだ。打球が飛ばなくなることを心配して減量することに躊躇もあったというが覚悟を決めた。

 すぐ行動に移した。朝食前に時速6kmで歩くと脂肪燃焼効果があることを知り、秋季キャンプでは同部屋の吉田輝星と共に早朝散歩した。寮のある鎌ケ谷に戻ってからも継続し、わずか1カ月ほどで4、5kg減に成功。食事面ではドレッシングやたれで使わずに余分な糖質をカットし、年明けには昨秋のキャンプからさらに1kgの減量を果たした。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/09/27(火) 23:35:07.68 ID:CAP_USER9
https://news.yahoo.co.jp/articles/378dbb88e77b2091aba7aef5928db74a24019924
「日本ハム14-0ロッテ」(27日、札幌ドーム)

 日本ハムが清宮の自身初となるグランドスラム、プロ入り最多の1試合4安打、6打点など大爆発。
チームも16安打今季最多の14得点で圧勝した。

 清宮は試合後のヒーローインタビューで満塁弾について「ちょっと意識はしてました。まだ打ったことないなと。めちゃくちゃ狙ってたわけではなかったんですけど、打った時には〝初めて〟だ、と思った」と、笑顔。
残り2試合。「20本、意識はしてます。してないっていったら嘘なんで。2試合しかないですけど、できる限りのプレーをしたい」と、誓った。

 そして、28日の札幌ドーム最終戦に向けて新庄監督の現役時代をほうふつとさせる「明日も勝つ!」で、締めくくった。

 試合後は札幌ドームの思い出を「色んなことを経験させてくれた場所。感謝の気持ちをもって、噛みしめてやりたい。悔しさの方が多いですね。圧倒的に」と語り、「明日は勝つ!は、新庄さんをちょっと意識しました!でもあれですよね、新庄さんがあれ言った時って勝てないんですよね」と笑いながら

「でも、明日は勝ちたいんで」と見据えた。

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1: 名無しさん@恐縮です 2022/09/17(土) 06:27:38.18 ID:CAP_USER9
[ 2022年9月17日 06:00 ]

パ・リーグ 日本ハム6-3オリックス ( 2022年9月16日 京セラD )

<オ・日>5回2死一、二塁、勝ち越しの3点本塁打を放ち、笑顔でナインとハイタッチをかわす清宮(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ
 日本ハムは16日、オリックスに逆転勝利。5回に清宮幸太郎内野手(23)が右翼席に16号の決勝3ランを運んだ。CS進出の可能性も消滅した12日の試合後に新庄剛志監督(50)が出場機会を与えられながら打率.220以下の選手は来季のレギュラーは厳しいという考えを示したが、以降の4試合で3本塁打を量産。今季16度目のマルチ安打で打率.209とした。
 意地もある。反骨心もある。だから、まだ足りない。ヒーローインタビューでの言葉が清宮の心の中を物語る。

 「まだまだ見てられない成績。もっと打たないといけない立場なのでもっと打ちます」

 負ければチームの最下位が決まる試合で放った決勝弾。だが心の底からは喜べない。1、2打席目の好機に凡退して迎えた5回。4番.松本剛の右犠飛で同点とし、なお2死一、二塁で打席に立った。村西の142キロ直球を完璧に捉え、右翼席への勝ち越しの16号3ラン。「1、2打席目でチャンスを全然生かせなかったので何とかしたかった」。自分の置かれている立場を理解しての言葉だった。

 CS進出の可能性が消えた12日。新庄監督が「これだけチャンスを与えて打率2割2分以下の選手は、つかめなかったとしか言いようがない」と酷評していた。名前は挙げなかったが自分がその一人だと自覚し、翌13日のロッテ戦で2打席連発を記録するなど、以降4試合は15打数6安打で打率.400、3本塁打。「ちゃんと自分と向き合えてるかなと思う」と言う。この日は今季16度目のマルチ安打も記録し、打率.209。打率.221を超えるには残り11試合で1試合4打数と仮定すると、44打数で15安打が必要となる。

 清宮の長距離砲としての能力を評価するからこそ、高いレベルを求める新庄監督は「(スタメン)外したら打つとか。なかなか難しい選手ですよ」と笑う。実は1カ月前、清宮に「17本を目指せ」と告げた。阪神時代に契約更改で言われた数字で「なぜ17本かは分からないけど頭に残っていた」と明かす。その17本まであと1本だ。

 仲のいいメネズに来日初勝利も贈った決勝弾。今はひた向きに打つのみ。発展途上の清宮に消化試合はない。(秋村 誠人)

 《44の15で.220超える》清宮(日)が5回に決勝の16号3ラン。決勝弾は8月3日のソフトバンク戦、今月13日のロッテ戦に次ぎ今季3本目だ。また、1~11号はすべてソロだったが、12~14号は2ラン、15、16号は3ランと、直近5本は走者ありの好機で打っている。なお、この試合が終わった時点の打率は369打数77安打の.209。残り11試合で全試合4打数ずつと仮定すると、打率.221以上とするためには期間中に合計44打数の15安打で打率.341を打てば最終打率は413打数92安打の.223まで上がる。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/09/17/kiji/20220917s00001173135000c.html

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/09/17/jpeg/20220917s00001173093000p_view.jpg

【日本ハム・清宮“尻に火”決勝3ラン! ビッグボス「2割2分以下は…」酷評翌日から4戦3発】の続きを読む

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