SPORTS FIELD

さまざまなジャンルのスポーツニュースを取り上げた 5ちゃんねるまとめブログです。

高校野球

1: 名無しさん@恐縮です 2024/03/02(土) 10:35:52.37 ID:p6/KD2Ix9
3/2(土) 6:30配信 センバツLIVE!
https://news.yahoo.co.jp/articles/d82a3ecb9b1a922759f1e5ff96b812712236aadd

 高校野球が大きく変わるかもしれない。今季から低反発の新しい金属バットが導入されるからだ。3月18日開幕の第96回選抜高校野球大会を前に、2日から練習試合が解禁された。センバツ出場校に飛ばない金属バットの感想を聞くと、意外な答えも相次いだ。

 ◇高校野球で木製バットを使用?

 史上最多タイの春5回目の優勝を狙う大阪桐蔭の西谷浩一監督は、バットの変更が試合に与える影響について、こう口にする。

 「高校野球が明らかに変わると思う。打ち勝つのは少なくなるかもしれない。ロースコアの試合は間違いなく増えるでしょう。(延長十回から始まる)タイブレークもそう。新しいバットにうまく対応できたチームが上に残っていくと思う」

 昨秋の公式戦でチーム打率3割9分3厘を残した愛工大名電(愛知)の倉野光生監督も「これまで本塁打だった打球が外野フライ、フェンス直撃という感じになる。『パワー野球』を目指すスタイルは、ここ2、3年は停滞するだろう。機動力、スモールベースボールが大事になる」と指摘する。

 体感では具体的にどれぐらい違うのか。北海(北海道)は他校より一足早く、昨秋の明治神宮大会で新金属バットを使用した。大石広那(こうだ)選手(2年)は「今まで7、8割の力で打っていたものが、10割の力を出さないと同じ飛距離が出ない」。神村学園(鹿児島)の小田大介監督も「飛距離は5~10メートルは違うかなと感じる」と印象を語る。

 出場校からは「(飛距離などは)バットの芯を食えば変わらない」との意見も多く聞かれた。裏を返せば、芯を外したら打球の速度や飛距離が従来よりも低下するということだ。これまでのバットは、詰まってもパワーがあればある程度の力強い打球を放つことができたが、それとは違う。力よりも芯で球を捉える技術に重きが置かれ、強打者の条件も変わりそうだ。

 当初は新バットの扱いが難しいため、重さ900グラム以上の制限がなく、しなる感覚を得やすいという木製バットの使用を推す声も聞かれた。敦賀気比(福井)の西口友翔(ゆうと)主将(2年)は「最初は木製の方が振りやすくて、どちらにするか結構悩んだ。センバツでは木製で出場する選手もいると思う」と語る。

 ただ、木製バットは折れる可能性があり、経済的な負担も大きい。グリップも木製は滑りやすいが、高校野球では滑り止めスプレーをベンチ内に持ち込むことが禁止されている。そのため、多くの関係者は「金属バットの使用がほとんどになる」と予想する。

 ◇打球の平均速度、初速は3%以上減少

 そもそも、なぜ新しいバットが導入されたのか。最大の理由は投手らの打球の受傷事故を防ぐためだ。

 日本高校野球連盟は2022年、反発性能を抑えた新基準の金属バット導入を決めた。22年度から2年間は移行期間で、今春から完全移行となった。

 新バットは最大直径が従来より3ミリ短い64ミリに縮小された。900グラム以上の重量制限は維持したが、球の当たる部分を3ミリから4ミリ以上に厚くすることで反発性能を抑えた。打球の平均速度、初速がともに3%以上減少するという。

 高校野球では1974年に金属バットが導入されて以降、プロなどに比べて打者優位の「打高投低」が顕著となった。2001年には重さ900グラム以上、70ミリだった最大直径は67ミリに基準が変更された。打球速度を抑えるためだったが、それでも選手たちは重いバットに適応した。科学的なトレーニングが進み、選手の筋力が発達して打球の力強さが増す傾向にあった。投手らを守るには、新たな対策を講じる必要があった。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

【飛ばない金属バットで激変? センバツ出場校に聞いてみた】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2024/02/21(水) 19:05:20.51 ID:zq9CSE3I9
高校野球ドットコム2.21
https://www.hb-nippon.com/?p=2499363

代表32校の顔触れを、それぞれのユニホームからカテゴリー分けしてみた。ユニホームはチームの看板でもあり目印でもある。今年も、甲子園でも見慣れたものや、フレッシュな印象を与えるものなど、バラエティーに富んでいる。果たしてどのユニホームが、大会でどんな活躍を示し躍進していくのだろうか。

■ローマ字18校、漢字13校、ワンポイント1校
ユニホームをカテゴリー分けする場合に、色やストライプのあるなしなど、いろいろな区分けの仕方はあるだろう。そうした中で、個人的には胸文字の表記で分類するのが分かりやすいと考えている。単純に言えば、大きく分けてローマ字表記と漢字表記、更には校名イニシャルや校章などの左胸ワンポイントというスタイルがある。

今大会で言えば、ローマ字表記が18校、漢字表記が13校。そして、ワンポイント型は左胸に「A(下に小さくYAMADA)」青森山田の1校だ。

ローマ字表記18校をさらに分類すると、ゴシック体が北海(北海道)、健大高崎(群馬)、高知(高知)の3校。健大高崎は一時、漢字表記で「健大高崎」としていた時代もあったが、数年前から再び今の「KENDAi」というスタイルに戻している。「i」の字の上の点だけが赤いのも特徴である。

センチュリー系表記としては八戸学院光星(青森)、学法石川(福島)、中央学院(千葉)の3校。33年ぶり出場の学法石川だが、基本ロゴは当時から「ISHIKAWA」で変わっていない。中央学院は黄色の縁取りで「CHUO GAKUIN」と表記文字は長い。

野球ユニホームではスタンダードなワセダ文字が大阪桐蔭(大阪)、耐久(和歌山)、近江(滋賀)、広陵(広島)、田辺(和歌山)の5校。大阪桐蔭は「TOIN」の「O」の上に音引きの「-」があるのが特徴だ。耐久と田辺の和歌山県の公立2校はいずれもエンジをベースとしており、元祖ワセダに酷似している。これは、当初同校に野球を伝授したのがワセダだったのではないかと推測できる。

さらには角張った活字体で報徳学園(兵庫)。筆記体は宇治山田商(三重)と愛工大名電(愛知)、京都国際(京都)、東海大福岡(福岡)の4校。愛工大名電は紫がベースで大きな「m」が特徴である。東海大福岡は、東海大グループの統一デザインである。今大会は東海大型はこの東海大福岡のみである。

また、ローマ字二段重ねとなっているのは阿南光(徳島)だ。大きな文字で「ANAN」とあり、その上に小さい文字で「HIKARI」となっている。

■名刹の“定紋”が使えず……
ユニークなのがメジャーのレッドソックス張りの字体の豊川(愛知)だ。

10年ぶり2度目の出場の豊川は、初出場の際にユニホームを今のデザインに新調している。これには裏話があって、それまでは県大会などでもずっと、豊川稲荷の豊川閣妙厳寺の炎のような赤色の定紋のワンポイント型だった。ところが、秋季東海大会で準優勝したのち、県高野連の人が日本高野連に「このユニホームは甲子園で着用可かどうか?」と確認したところ、「定紋は商標に準ずるものなので使用不可」ということになった。そこで急遽、セカンドユニホームとして使用していたデザインのものをデザインチェンジして大会用ということした。これで、ベスト4まで進出したので、一気にこのボストンレッドソックス型字体の赤のピンストライプが定着した。

それにしても、それまでも豊川は夏の大会準優勝など、甲子園出場しそうなことが何度もあったが、その際には例の定紋のワンポイントが問題になっていなかった。戦後から50年以上も使用され続けてきていたユニホームだっただけに、OBの人たちにとっては、いささか複雑な思いもあったのかもしれない。

■意外に少ない!?縦じまは7校
漢字表記は13校のうち11校が横書きとなっている。縦書きは「星稜」(石川)と「別海」(北海道)の2校のみである。星稜は地色の黄色とともにすっかりおなじみのユニホームである。別海はスタンダードなタテジマである。

■縦じまのユニフォーム
また、タテジマは中央学院、健大高崎や、グレー地の敦賀気比、赤のピンストライプの豊川、阿南光、東海大福岡に別海の7校と思ったよりも少ない。

カラフルさということで言えば、琵琶湖をイメージしたという水色(近江ブルー)の近江、クリーム色の作新学院、イエローの星稜に、薄いグレーの学法石川や京都外大西、京都国際などがある。アンダーシャツでは山梨学院の鮮やかな水色もあまり他にない色で目立つ。

帽子のマークに関して言えば、校章を用いているのは作新学院と関東一。八戸学院光星は「Kosei」とデザイン文字表記。この八戸学院光星と豊川、報徳学園が庇(ひさし)の色が違うツートンとなっている。
(一部略、全文はリンク先で)

【センバツ出場32校のユニホームを調べてみた! 漢字とローマ字どっちが多い?ワセダ文字は5校も! レッドソックス風も登場!】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2023/12/18(月) 18:36:42.42 ID:WgtQjiDG9
Yahoo!オリジナル記事12/18(月) 12:47
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7e1d76eafe70faf1e92e1a663253a5a7419d646e

2023年もあとわずか。高校野球シーズンは秋の明治神宮大会を終えて、新しいシーズンを待つ。今年も甲子園は、さまざまな名勝負、名シーンに彩られた。大阪桐蔭を軸にした近畿勢中心の優勝争いから、今季はセンバツが山梨学院、夏の選手権が慶応(神奈川)と、関東勢に栄冠がもたらされた。

山梨学院は日程に恵まれずも投打がっちり
 センバツ優勝の山梨学院は、秋の関東大会王者ながら、これまでは実力に比して早期敗退が多く、優勝を予想した人は少なかった。例年より4校増の記念大会で1回戦が4試合あり、ここに入った山梨学院は、日程的にかなり不利な状況でもあった。しかし大会に入ると投打ががっちり噛み合い、準々決勝で作新学院(栃木)を12-3で圧倒すると、準決勝では広陵(広島)との息詰まる接戦を制した。1-1で迎えた9回に一挙5点を奪うと、投げては鉄腕エースの林謙吾(3年)が、10安打されながらも粘りの投球で完投勝ちした。

6勝しての優勝はセンバツ史上初の快挙
 決勝は、準決勝で大阪桐蔭を破り、意気上がる報徳学園(兵庫)との対戦。地元の大応援をものともせず、中盤に大量7点を奪って、「逆転の報徳」のお株を奪った。山梨勢はこれまで甲子園で決勝進出すらなく、初の決勝で県勢の悲願を達成した。快挙はこれだけではない。センバツで6勝しての優勝は史上初で、このままの出場形態なら、「6勝優勝」は、5年に一度しかない記念大会に限られる。

吉田監督は2県で優勝空白解消
 率いる吉田洸二監督(54)は、清峰(長崎)を14年前のセンバツで初優勝に導いている。この優勝も長崎勢初の快挙であり、吉田監督は、異なる2県で県勢にとって初優勝、つまり甲子園優勝空白を解消した。今後、このような指導者が現れることは考えにくい。また林は一人で6勝のセンバツ1大会最多勝。開幕戦に登場した山梨学院は後攻だったため、林は大会の最初の一球と最後の一球を投げたことになる。メンバーを一新した新チームも粘りは健在で、関東大会準優勝まで勝ち上がり、来春は連覇の期待が懸かる。

慶応は広陵をタイブレークで振り切る
 夏は、大阪桐蔭が履正社とのライバル対決に敗れるなど、地方大会から波乱が相次ぐ中、本大会では、慶応が大躍進した。3回戦で広陵の追い上げを堪え、タイブレークで振り切ると、準々決勝では沖縄尚学に逆転勝ち。準決勝では土浦日大(茨城)を、エース・小宅雅己(2年)が完封し、決勝では連覇を狙う仙台育英(宮城)との対戦となった。センバツでは初戦(2回戦)で当たり、タイブレークでサヨナラ負けをした因縁の相手だ。

仙台育英との決勝では夏の決勝初の先頭弾
 スタンドは慶応ファンで埋め尽くされ、開始早々からボルテージが最高潮に達する。1番・丸田湊斗(3年)が、夏の決勝史上初の先頭打者アーチを放ったのだ。相手の須江航監督(40)が「この試合の大勢を決めた」と唸る一発で勢いづいた慶応は、仙台育英の繰り出す速球派右腕を攻略し、5回に一挙5点を奪って意気消沈させた。大声援に平常心を失った仙台育英の選手たちには気の毒な場面(交錯した外野手の落球)もあり、改めて甲子園のすごさを再認識させられた次第。声出し応援が認められなかった昨年では、考えられないようなシーンだった。

史上最長ブランクでの慶応の優勝
 仙台育英の連覇を8-2の大差で阻んだ慶応の優勝は、実に107年ぶり。もちろん甲子園史上最長のブランクの優勝だ。森林貴彦監督(50)は「実力プラスアルファのものが出せた。多くの方に支えてもらって、この結果がある」と、先人や全国のファンに感謝の言葉を並べた。敗れた仙台育英も、優勝インタビューの間、須江監督を先頭にベンチで整列して拍手し、勝者を称えていた。これが甲子園の高校野球である。そして慶応の前回優勝は、甲子園が誕生する前の出来事であった。

甲子園誕生100年の来年も関東勢優位?
 来年は甲子園が誕生して100年になる。夏の決勝を戦った慶応と仙台育英の新チームは秋は県大会の段階で敗れ、センバツ出場は絶望的となっている。神宮大会では星稜(石川)が優勝したが、関東王者の作新学院が準優勝。大阪桐蔭を破った関東一(東京)が4強と、関東勢の実力は高い。神奈川大会で慶応を破った桐光学園の出場も可能性がある。大阪桐蔭以外の近畿勢がやや小粒だった印象から、関東勢優位の流れは、来年も続きそうな気がする。

【県勢初に107年ぶり優勝!歴史的快挙の連続だった23年の甲子園! 関東勢の復権は来年も続くのか?】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2023/11/30(木) 19:02:40.88 ID:wnoO5wGG9
プロ野球楽天の安楽智大投手(27)によるハラスメント問題を巡り、楽天は30日、安楽を保留者名簿から外し、自由契約とすることを決めた。済美高(愛媛)時代には当事者ではなかったものの、所属する硬式野球部でのいじめ問題が発覚して1年間の対外試合禁止処分を経験したこともある。球界では過去にもパワハラや暴力行為で処分を受けたケースが繰り返されており、ハラスメントに対する意識の欠如が改めて浮き彫りになった。

安楽は済美高時代、2013年に行われた選抜大会で、2年生ながらエースとして準優勝を経験した。だが、14年9月、野球部内でいじめなどがあったとして、日本学生野球協会から1年間の対外試合禁止処分を受けた。当時の発表によると、2年生部員が1年生部員に対して「カメムシを食べるか、灯油を飲むか選べ」と強要。死んだカメムシを口の中に入れたという。また、2年生部員による暴力行為も発覚し、被害を受けた1年生部員は19人にも及んだ。

プロ野球界でも、過去にはコーチと選手、選手同士によるトラブルが繰り返されてきた。

2010年7月には西武に当時在籍していたコーチによる選手への暴力行為が判明し、コーチを解任された。また、21年8月には当時日本ハムに在籍していた選手が試合前、同僚の選手に対してベンチ裏で暴力行為を行っていたことが発覚。その後、試合への出場停止処分が下された。

高校野球やプロ野球に精通しているスポーツライターの氏原英明さんは、今回の安楽のハラスメントについて「被害者の心情を思うと、今回の行為は極めて悪質。安楽投手本人の意識に問題があったのだと思う」と指摘。「球界全体としてこうしたハラスメントや暴力行為に対して明確な処分の方針がなく、処分の判断は球団任せにしている部分が大きい。日本野球機構(NPB)が第三者委員会を設置して調査するなど、NPBがもっとイニシアチブを取るべきだ」と話している。

11/30(木) 17:56 産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cd7980e14f6efcd3dcac4eb29b1f41ae5eb100b

写真
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20231130-00000191-san-000-3-view.jpg?pri=l&w=640&h=504&exp=10800

【球界で繰り返される暴力・パワハラ行為…識者「NPBがもっとイニシアチブを」】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2023/10/29(日) 20:48:01.45 ID:9XJH7Pgy9
日刊スポーツ
[2023年10月29日16時58分]
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202310290000156.html

<高校野球秋季近畿大会>◇29日◇準々決勝3試合◇大阪シティ信金スタジアム

来春センバツ目指し秋季近畿大会は準々決勝残り3試合。第1試合は京都国際が近江(滋賀)に1-0でサヨナラ勝ち。4強入りでセンバツ当確となった。第2試合は京都外大西が履正社(大阪)を10-7で下した。第3試合は1852年(嘉永5)創設の耐久(和歌山)が須磨翔風(兵庫)を4-1で破り初の甲子園出場を当確とした。

【1852年創設の耐久がついに甲子園へ 4強入りでセンバツ当確 京都勢2校も4強 [征夷大将軍★]】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2023/09/20(水) 12:41:32.69 ID:n1/UBa3m9
<秋季高校野球宮城大会:東陵2-1仙台育英>◇20日◇準々決勝◇宮城・石巻市民球場

 夏の甲子園準Vの仙台育英が、東陵に1-2で敗れ、準々決勝敗退。来年春のセンバツ出場が絶望的となった。東陵の先発左腕・熊谷太雅投手(2年)相手に初回から3イング連続の3者凡退。4回以降走者を出しつつも、1点が遠かった。

 仙台育英の先発・最速147キロ右腕の山口廉王投手(2年)は3回1/3を投げ、3安打2失点で降板。引き継いだエース右腕・佐々木広太郎(2年)、武藤陽世投手(2年)が無失点ピッチングを貫くも、打線の援護は1点にとどまった。

 昨夏に日本で1番の景色を、今夏は日本で2番目の景色を見た新チームの秋は、県8強で幕を下ろした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0b971a0f69899301fb4e67c180938d0c55deeae9

【秋季高校野球宮城大会 仙台育英が来春センバツ絶望 東陵に1-2で敗れ準々決勝敗退 夏甲子園準V】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2023/08/26(土) 17:51:05.15 ID:0wWxPPX59
8月6日から始まった第105回全国高校野球選手権記念大会(主催:朝日新聞社、日本高等学校野球連盟)は8月23日に決勝が行われ、慶応が全国の頂点に立った。
 慶応の第2回大会以来、107年ぶりの優勝で話題となった今年の全国大会。地方大会から全国大会までの全試合を配信したスポーツナビ内の「バーチャル高校野球」では、全国大会の総視聴数が約2.2億回を記録。
スポーツナビで全国大会のライブ配信を開始した前回大会から約155%の増加となった。

そんな盛り上がりを見せた全国大会の全48試合の中で視聴数が多かった上位10試合を紹介する。

全国大会でもっとも視聴数が多かった試合は、決勝の仙台育英vs.慶応。強豪校を次々と倒して決勝まで駒を進めた前年王者の仙台育英と今大会で大旋風を巻き起こした慶応の試合は、5回に5点を追加した慶応がそのまま逃げ切る形となった。
平日の昼間にもかかわらず関東地区の視聴率20%を記録するなど、大きな注目を集めた。

 また、慶応は広陵との3回戦、土浦日大との準決勝がそれぞれ2位と3位に入るなど、上位を独占。
広陵vs.慶応は延長にもつれ込む接戦となり、10回に3点を入れた慶応が勝利した。土浦日大との試合は、先発・小宅雅己が9回無失点の快投で、慶応が完封勝利を収めた。

4位はプロも注目するスラッガー佐々木麟太郎を擁する花巻東とクラーク国際の試合。佐々木のバットから快音は聞かれなかったが、花巻東が2-1と接戦をものにした。
 5位は優勝候補同士がぶつかった履正社vs.仙台育英。お互いに一歩も譲らず3対3の同点で迎えた8回に仙台育英がスクイズから勝ち越し、ベスト8に進出した。

 6位以下は仙台育英、花巻東が強豪校と対戦した試合が多くランクインした。そんな中、1回戦の北海vs.明豊が9位に。
延長タイブレークに突入し、10回の裏に北海が逆転サヨナラ勝利を収めた試合がランクインした。

8/25(金) 11:39配信 スポーツナビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/897ae2a42017b9415d72c2d1e8def045099b399f
https://news.yahoo.co.jp/articles/897ae2a42017b9415d72c2d1e8def045099b399f/images/000

【第105回全国高校野球選手権の視聴数TOP10、もっとも注目を集めた試合は決勝の仙台育英vs.慶応 全国大会の総視聴数は約2.2億回を突破】の続きを読む

1: 名無しさん@恐縮です 2023/08/25(金) 08:00:16.24 ID:V65ad5Dy9
東洋経済 8/25 5:00
https://toyokeizai.net/articles/-/696966

■明治期から日本野球のトップブランドだった「慶應」
第一番中学は開成学校と校名を改め、のちの東京帝国大学の前身の1つとなった。そうした経緯もあり、日本野球をリードしたのは東京帝国大学の予科と位置付けられた第一高等学校(旧制一高)だった。

草創期の野球は「一高時代」と言われ、旧制一高が圧倒的な強さを誇ったが、これに慶應義塾や学習院など私学が挑戦し、慶應が一高を破ってトップの座に就いた。この慶應義塾に東京専門学校(のちの早稲田大学)が挑戦したことから「早慶戦」が生まれ、のちの東京六大学へと発展し、野球人気は一気に高まった。「慶應」は明治期から日本野球のトップブランドだったのだ。

1915年、日本の高校野球の前身である「全国中等学校野球優勝大会」が始まると、当時東京にあった今の慶應高校に相当する「慶應義塾普通部」は、第1回東京大会で早稲田実業と対戦し4-5で惜敗。しかし第2回は東京大会を勝ち抜き、全国大会に出場。決勝で大阪の市岡中学を6-2で破り全国優勝を果たしている。

日本中に「古豪」と呼ばれる高校は数多いが、107年前の優勝校はとびきりの「古豪」と言えよう。以後も慶應は甲子園の常連校だった。この間、1949年には学校が神奈川県に移転したが、戦後も1962年までは甲子園に出場している。しかしここから40年近くも慶應高は甲子園出場が途絶える。

この間、都市部では「新興私学」が台頭。全国から有望な選手をスカウトし、野球部寮に住まわせて24時間野球漬けにするなど私学ならではの強化、育成システムによって甲子園に進出するようになる。入学の際も「特別枠」を設け、学費免除の特待生など優遇措置もあって優秀な選手が集まるようになった。その代表格が大阪のPL学園高だ。神奈川県でも横浜高や東海大相模高などが台頭した。

■野球選手を入試で特別扱いしなかった慶應高
慶應高は「私学」ではあったが、特別枠も野球部寮もない。試験でも有望な野球選手を特別扱いすることもなかった。このために、私学が台頭した1970年代にはかつての強豪の面影は失われ、夏の地方大会では初戦で敗退することも珍しくなくなった。

この事情は大学でも同様で、他の大学が「スポーツ推薦」を積極的に導入するなか、慶應義塾大はスポーツ枠はあったものの入試に合格できなければどんな有望選手でも入学できなかった。1973年、屈指の好投手、作新学院高の江川卓は慶應義塾大を受験したが、不合格。この時は合格発表を見る江川をテレビカメラが追いかけ、大きな話題となった。


※全文はリンク先で

【慶應高野球部、髪型だけじゃない「圧倒的教育の質」 何事にも本腰を入れて取り組む生徒の姿勢】の続きを読む

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