1: 名無しさん@恐縮です 2022/07/06(水) 21:44:59.07 ID:CAP_USER9
[2022年7月6日4時46分]

【イラスト】朝乃山の番付変遷
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<朝乃山 三段目からの再起:再起に向けた1年>

10日に初日を迎える大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)。2場所連続優勝を狙う横綱照ノ富士、初めてのかど番となる大関御嶽海や2度目の優勝を狙う関脇若隆景など、今場所も熱戦の15日間が期待される。

幕内での熾烈(しれつ)な優勝争いに注目が集まるが、三段目にも注目力士が1人。昨年6月に6場所出場停止処分を受けた大関経験者の朝乃山(28=高砂)が、西三段目22枚目でついに土俵に帰ってくる。多くの相撲ファンも待ちわびた復帰に合わせ「朝乃山 三段目からの再起」と題した連載を展開。第1回は「再起に向けた1年」。

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緊迫した空気の中、朝乃山は高砂部屋関係者の前で読み上げた。「先般よりマスコミ等で報じられています通り、朝乃山のコロナ対策ガイドライン違反により、関係各位、全国の応援してくださる皆様方に多大なるご迷惑ご心配をおかけし、心よりおわび申し上げます。大関という重責を担う立場でありながら、自覚が無い軽率な行動によって大変な騒動を起こしましたこと、部屋の師匠として私の不徳の致すところでございます…」。

21年6月。朝乃山は6場所出場停止処分を受けた。部屋によって作成された後援会関係者向けのわび状。高砂親方(元関脇朝赤龍)名義で書かれた文言を、朝乃山は部屋関係者の前で音読した。改心させるため、心を鬼にした部屋関係者によってあえて読まされたものだった。

入門後、とんとん拍子で大関まで出世。部屋関係者はこれまで朝乃山に対して遠慮があった。しかし、ガイドライン違反が発覚したのを機に、対応を180度変えた。叱責の声を遠慮なくぶつけ、反省を促して1度は突き放した。わび状発送後は「部屋は家族同然。こっちも気付いたことがあれば遠慮なく言うから一緒に頑張って行こう」と朝乃山に声をかけた。その後に出場停止処分が決まると、師匠はもちろん、裏方も一致団結して復帰までを支えてきた。

朝乃山は幕下に陥落した春場所から、他の若い衆同様に掃除やちゃんこ番などの雑用をこなしてきた。同場所の番付発表翌日、誰に言われるまでもなく、ちゃんこ場に立つ姿があったという。稽古後の食事を取る順番も関取時代は早い時間だったが、春場所からは他の若い衆と一緒、もしくはその若い衆の中でも遅めに取ることもあった。「処分が3場所ではなく幕下以下に落ちる6場所でよかったかもしれない。若い衆の気持ちも分かったことでしょう」と高砂部屋に近い関係者。大関経験者と周囲から特別視されることなく、自身も甘える気持ちを捨てて過ごした1年だった。

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【朝乃山の改心願い、心を鬼に音読させたわび状 処分決定後は部屋が一致団結で支えた1年】の続きを読む